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2004.12.10

奥田英朗『東京物語』

東京物語
奥田 英朗
集英社
2004-09


by G-Tools

なぜか近所のローソンに置いてあったので気になっていた小説。買ったのは上野の本屋だったけど。著者の奥田英朗は先日『空中ブランコ』で直木賞を取った人で、私はここで読んでたのね。

1970年代終わりから1980年代にかけての時代を象徴する出来事をなぞる形で名古屋から上京してきた青年の姿が綴られている青春小説。なんでも自伝的小説ということらしい。350ページ以上ある作品だったけど、読みやすい描写で、あっという間に読み終えた。小説中に織り込まれている当時のヒット曲の題名が時代を回想するのには効果的ではあったかな。出て来るのがメジャーな曲ばっかりだったのが不満でもあるけど。ラグビー日本選手権の新日鉄釜石vs同志社ってのは懐かしいなあ。あの時の同志社のメンバーの中に平尾だの大八木なんてのがいたのは知らなかったっす。1978年4月から1989年11月までの間に6つのストーリーが描かれているんだけど、その中から私の大学生時代の4年間がすっぽり抜けてしまっていたのはちょっと残念だったかな。

「東京物語」ということだけど、小津安二郎の同名の映画とは無関係だった。

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