なでしこスーパーカップ2005
2005年4月3日 12時半 駒場スタジアム 観衆2,948人
日テレ・ベレーザ 2−2 浦和レッドダイヤモンズレディース
PK戦 5−3
得点経過:34分 0-1 [浦和]安藤
65分 0-2 [浦和]高橋
67分 1-2 [日テレ]大野
72分 2-2 [日テレ]大野
《ベレーザ》 《レッズ》
永里 若林 北本
近賀 澤 伊藤 安藤
中地 酒井 岩倉 高橋 木原
豊田 須藤 四方 川上 西口 笠井 田代 森本
小野寺 小金丸
メインスタンドで観戦。中地のお母さんを見かけたので、無理矢理ご挨拶した。(^_^;
ベレーザのシステムは4−5−1だったと思うんだけど、どうもしっくりこなくて特に中盤が混乱していたように感じられた。特に本来とは違うポジションにいた中地が中途半端な印象で、中盤における各メンバーの役割が明確になっていたのかどうかちょっと疑問を抱かされるような内容だった。浦和はレイナスの時と同様、キックアンドラッシュが中心の縦に速い組み立て。
ベレーザの中盤の混乱が伝染してしまったのか、今日(特に前半)のGK小野寺さんはプレーが不安定だったような印象。前半34分、浦和の先制点はその流れからのものだったと思う。北本のシュートを小野寺さんが弾いたボールを安藤が押し込んだもの。
失点直後の前半40分にベレーザは早くも選手交代、中地に代えてFW大野を投入。システムも従来の4−1−3−2に戻してこれで中盤も整理されて落ち着いたと思う。結果的にはこの交代が大当たりだったみたい。後半20分に高橋彩子に見事なFKを決められ点差を2点に広げられてしまったものの、大野の2得点で同点に。大野は故障あがりとは思えない見事なパフォーマンス。その後も果敢に攻めたんだけど、3点目は奪えず。永里にもうちょっと頑張って欲しかったな。荒川の偉大さがよくわかる。
PK戦は後攻めの浦和1人目の岩倉のキックを小野寺さんが止めて、一方のベレーザは5人がきっちり決めての勝利。もっと圧倒的な形で勝てるかと思ったんだけどねえ。やっぱり相性ってのがあるのかね。予想外に苦しい試合になってしまった。後になってみると小野寺さんの自作自演だったんじゃないかという気もするけど。(^_^; とりあえずは開幕を前に問題点の洗い出しとかも出来て良かったんじゃないかな。
殊勲選手インタビューの時の大野は実にしおらしい受け答えで、私の知っている大野とは違う大野だった(笑)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント