JFL・横河武蔵野FC−Honda FC
2005年4月30日 13時 武蔵野陸上競技場 観衆830人
横河武蔵野FC 1−0 Honda FC
得点経過:43分 1-0 [横河]大多和卓
《横河》 《Honda》
村山 大多和 鈴木滋 鈴木弘
小林 宇留野
石本 田辺 尹 川崎 川島 増田 桶田
上野 熊谷 本多 大槻 石井 向島 岩渕
井上 中村
勝っちゃった。
なかなか都合がつかなくて、今シーズンの横河初観戦。取材席に後藤健生さんがいた。本部席にはレスリー・モットラムさんもいた。ちなみに試合の副審はあの恩氏孝夫だった。
Hondaは精度の高いフットボールマシンのごとき様相で、長短織りまぜてシュートを放って来るし相変わらずのいいサッカーをしてきたと思う。私のような素人目にも横河との実力差は明らか。横河は早い時間帯に失点してしまうと、そのままガタガタと崩れてしまいそうな感じがしたので、とりあえずは守備重視で前半0−0で終えることが出来れば御の字だと考えていた。実際に守備は集中力を切らさずに対応していたし、GK井上もがっちりとボールをキャッチしていて(正面をつくシュートが多かったな。ポジショニングが良かったってことなのだろうか?)、まさに完璧な出来だった。
前半終了真際、その井上からのフィードがHondaの最終ラインをするりと抜けてしまい、ボールに反応して裏に飛び出していた大多和がGKとの一対一を落ち着いて決めて、あらびっくり、予想外の横河先制。1点リードしての折り返し。
ただし、そのまま後半も守り通すことは出来ないだろうなと思って見ていたんだけど、粘り強く守りでHondaの攻撃を抑えていたし、引いて守っているだけではなく村山(前線での味のある動きに磨きがかかったような気がする)を中心に頻繁に得点機も作っており、追加点のチャンスも一度や二度ではなかった。特に後半30分以降には横河の攻撃が主導権を握る時間帯だったと思うし、結構危なげ無く逃げ切ることが出来たような印象で結果的に見事な作戦勝ちだったと思う。選手達も本当に頑張った。
Honda戦というと、去年の西が丘での試合も素晴らしい試合だったけど、その時は引き分けだったわけで、その時にやりそこなったことを見事なし遂げたような気持ち。
今の横河武蔵野FC、JFLの台風の目みたいな感じである。
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コメント
こんんちは、横河武蔵野の試合についてTBさせてもらいました。いい試合でしたね。
投稿: コール | 2005.05.01 05:04
今年最初の”むさりく”での試合だったのに、すみません。
年2回のBBQはいろいろと事情があって、外せないのですよ・・・。
でも、この間の愛媛戦もいい試合してたし、
DFの安定が一番の要因なのかなぁ。
この調子でいければ、そんなに大崩するようなことはないですね。
ホント台風の目になりそうです。
投稿: うえち | 2005.05.02 17:53