« ロッテ−日本ハム | トップページ | 阪神−中日 »

2005.06.21

酒井順子『入れたり出したり』

4041801133入れたり出したり
酒井 順子
角川書店 2003-11

by G-Tools

これも岩清水が大活躍した試合の後に平塚のブックオフで買った文庫本。300円だった。

分類好き(だそうだ)な酒井順子(『負け犬の遠吠え』の著者である)が対照的あるいは似たもののペアをお題((例)空腹と満腹、ペンと鉛筆)にした比較文化論?的な痛快エッセイ。ズバズバと物事を言うところがなかなか面白くて(全てに納得というわけではないが)ウンウンうなずきながら読んだ。

途中、スポーツにからめて日本人の民族性に触れているところがあって、日本人は鬼監督の下での理不尽なまでの猛練習で自分を失っていくことに快感を覚え云々と「楽しむ」とか「自分の○○」というのは確固たる自分を持っていないと出来なくてそもそも西欧のものである云々は前者がトルシエで後者がジーコなのかな、だから日本のサポーターはジーコのやり方が気に食わないのかなとも思ったりなんかしたが。

「すみっこと真ん中」の章のところで向田邦子の『父の詫び状』が出て来たのにはちょっと驚いた。平塚でこの本と一緒に買って、これから読もうかと思っていたので。

|

« ロッテ−日本ハム | トップページ | 阪神−中日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16227/4654286

この記事へのトラックバック一覧です: 酒井順子『入れたり出したり』:

« ロッテ−日本ハム | トップページ | 阪神−中日 »