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2005.06.17

島本理生『一千一秒の日々』

4838715927一千一秒の日々
島本 理生
マガジンハウス 2005-06-16

by G-Tools

島本理生の短編集。収録7編のうち最初の6編(マガジンハウスの『ウフ』という文芸誌(知らないや)に掲載されたものとのこと)はそれそれが関連しあって、前の話では脇役だった人物が、他の話では主人公として話の語り手になっている。描写の繊細さ、そして主人公達が何となく煮え切らないというかそういうところは島本理生の作品だなって感じがする。島本理生の小説で「僕」や「俺」が主人公の作品は初めて読んだので新鮮であった。男心を的確に描写しているかということになると、そのへんは微妙なような気がしたけど。

短篇ということで、肩から力の抜けたような感じの作品が並んでるのかと思って読み始めたんだけど、結構リキ入っている作品だったなという印象を持った。

7編目の「夏めく日」(これは『ダ・ヴィンチ』掲載だそうだ)に出て来る歌詞はトレイシー・チャップマンだったか?

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