Lリーグ・浦和レッズレディース−日テレ・ベレーザ
2005年11月3日 13時 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド
浦和レッドダイヤモンズレディース 0−0 日テレ・ベレーザ
《ベレーザ》 《レッズ》
荒川 永里 若林 北本
大野 澤 安藤
伊藤 酒井 法師人 高橋 山本
宇津木 四方 岩清水 川上 岩倉 森本 田代 木原
小野寺 山郷
残念ながら大野は不発
三ッ沢の天皇杯はサボって浦和美園に行って来た。
前回埼スタ第2で試合を見た時は、バックスタンドの観客席は芝生だったんだけど、椅子が設えてあった。屋根もついていて、メイン側からバックの客席を見るとイングランドのノンリーグのグラウンドみいな雰囲気を感じないでもない。
キックオフ直後にベレーザ・永里と交錯したレッズ・田代が負傷(永里が頑丈すぎるんだよな(^^;)、レッズは笠井に交代するまでの最初の10分ほどを1人少ない状態で臨むことになった。ベレーザはここで攻めたてて一気に試合を決めることが出来ればよかったんだけど、まったりと立ち上がっちゃったみたい。得点王を獲らせるために大野にボールを集めるのかと思ったけど、それは多少はあったみたいだけど、それほど露骨ではなかったみたい。その後も全体的にはべレーザが攻め込んでいた。今日は宇津木のオーバーラップの回数が多かったような。あと、酒井が良質なパスを前線に通して守備だけではなく攻撃にも貢献していた。ベレーザとしては何度か惜しい場面は作っていたんだけど、シュートが枠をとらえられなかったり、山郷のナイスセーブがあったりなんかして(例によって山郷マジックみたいなものにハマってしまったような気がしないでもない。ところで山郷ってのはあんなに声を出すタイプのGKだったっけ?)ゴールを割ることは出来ずにスコアレスドロー。レッズは前半28分にゴール前で若林の決定的なシュートシーンがあったが、小野寺の好セーブでなんとかしのいだ。岩清水はセンターバックよりもサイドで出ている時の方が有り余る身体能力を発揮出来ているような気もするけどなあ。どうだろう。
ベレーザは内容的にはさほど悪くはなかったとは思うのだが、出来ればゴールをジャカジャカ決めて全日本女子選手権への景気づけにしてほしかった。でもこのスコアレスドローでかえってチームが引き締まるのでかえってよかったのかも、とポジティブに考えてみることにする。
優勝が決まっていたベレーザは(負けはイヤだけど)まあ引き分けでいいとしても、一方のレッズはマリーゼとの4位争いがかかっていたわけなんで、その割には必死さみたいなものがいまひとつ伝わってこなくて、淡泊なプレーぶりにどうしちゃったんだろうって感じだった。山郷も終盤にペナルティエリア内で時間稼ぎみたいなプレーをしていて、その辺は意味不明なわけで。4位になりたいのだったら、もっと果敢にアタックに行かないとまずいんじゃないかと思うのだが。ねえ。
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