トヨタカップ・アルイテハド-サンパウロFC
FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005
2005年12月14日 19時20分 国立競技場 観衆31,510人
アルイテハド 2-3 サンパウロFC
得点経過:16分 0-1 [サン]アモローゾ
33分 1-1 [アル]モハメド・ノール
47分 1-2 [サン]アモローゾ
57分 1-3 [サン]ロジェリオセニ(PK)
68分 2-3 [アル]ハマド・アル・モンタシャリ
《アルイテハド》 《サンパウロ》
18 3 14 11
8 17 10 7
11 14 6 8 2
20 21 4 2 4 5 3
1 1
カテゴリー2、バックスタンドの席で観ていた。
サンパウロの最終ラインが3バックってのはちょっと意外だった。なんかブラジルっぽくないような。
立ち上がりの早い時間帯にサンパウロがいとも簡単に点を取っちゃったので、やっぱり実力の差は大きいのかな、このままアルイテハドの守備が崩壊しちゃうのかなと思ったら、そうでもなかった。時間が経つにつれてアルイテハドがゲームを支配していくようになって、30分過ぎには速攻から同点ゴールを決めてハーフタイムを迎えることになった。アルイテハドは攻守ともに非常によくオーガナイズされていたし、前線の選手のスピードある突破にサンパウロの最終ラインが手を焼いていたのが印象的だった。
というわけでアルイテハドの後半を楽しみにしてたんだけど、開始直後にサイドから崩されて失点(エンジンがかかるのに時間がかかるのかな?)、57分にはサンパウロ14番のアロイジオを倒してのPKをGKのロジェリオセニに決められて2点差になってしまって「あ~あ」って感じだったんだけど、アルイテハドが68分にCKからの折り返しをAFC年間MVPのハマド・アル・モンタシャリがヘッドで押し込んで1点差まで戻して、試合はわからなくなった。
結局その後はスコアは動かなくてサンパウロの順当勝ちではあったんだけど、寒い中だったけど最後まで息をつかせない非常に面白いゲームだった。アルイテハドは強いよ。サンパウロ相手に真っ向勝負で挑んで内容的には引けを取っていなくて、実に惜しかったと思う。ACLでF・マリノスが決勝トーナメントに進むことが出来ていたとしても、このチームが相手だと完膚なきまでに粉砕されそうな感じがしたんだけど、どうなんだろう。とりあえずアルイテハドは横浜での3位決定戦でもう一度見ることが出来るので楽しみ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント