全日本大学女子サッカー決勝・東京女子体育大−早稲田大
第14回全日本大学女子サッカー選手権大会・決勝戦
2006年1月15日 12時 国立競技場
東京女子体育大学サッカー部 1−2 早稲田大学体育局ア式蹴球部
得点:前半4分 1-0 [東]四宮由美子
前半15分 1-1 [早]佐藤衣里子
延長前半1分 1-2 [早]佐藤衣里子(PK)
《東女体大》 《早大》
齋藤 四宮 佐藤 渡辺
岩澤 堂下 河田
大澤 海老沢 詫間 平山 藤本 松長
室井 井上 村上 武末 深澤 山本 後藤
諏訪 岸
佐藤衣里子(早大)、村上裕子(東女体大)
この大会、早稲田が決勝まで上ってくるとは予想していなかった。メニーナ戦では毎度母校に対して不義理を重ねている私ではありますが、本日は安心して早稲田モードでの観戦。今日の国立競技場は千駄ヶ谷門側インスタンド&サイドスタンド観客席のイスを改修中のため、一般客はバックスタンドのみの解放だった。
試合の方は開始4分に東京女子体育大が右CKから10番の四宮のヘッドで先制。早稲田はいきなりの失点にバタバタしないといいなと思ったんだけど、大丈夫だったみたい。15分には左サイド(6番の堂下だったのかな?)のクロスをファーサイドの佐藤衣里子が決めて同点。その後も概ね早稲田がペースを握るような感じで推移。攻撃陣の能力は早稲田の方が上だったかな。東女体大が時おり見せる鋭い攻撃(9番の齋藤有里のスピードが脅威だった)と若干危なっかしげな早稲田のDFラインとGKの連携に何度かヒヤリとはさせられつつも、なんとか抑えていた。
齋藤有里(東女体大)、深澤歩美(早大)
ペースをつかみつつも勝ち越し点を奪うことの出来ない早稲田だったんだけど、10分ハーフの延長前半開始すぐにペナルティエリア内で松長がファールを受けてPKのチャンスを得る。これをサトエリが決めて勝ち越し点。その後の約20分間は早稲田が虎の子の1点を守り切って見事優勝を決めた。延長後半終了間際は自陣でのセットプレーが多くて、ちょっとヒヤッとしたけど。
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