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2006.02.02

戸崎有紀(ベレーザ)の引退に思うこと

中地が新人王を取った翌シーズンあたりだったか、ベレーザにかわいらしい女の子が出て来たと思ったら、いつの間にか右サイド(当時はここが手薄気味だった)のレギュラーを獲得していた。当時のベレーザは中地・戸崎の左右両サイドが定番で、お人好しであわてんぼうの中地とかわいい顔しながらマイペースで神経図太い戸崎(あくまでもスタンドから見ていた印象ですので。念のため。まあ、中地はその通りっぽいけど。)の対比が結構面白かった。この頃の戸崎はユニバ代表などには選ばれていた記憶はあるんだけど、なぜかフル代表からはお呼びがかからないのが不思議だった。何が足りなかったんだろうな?その後、須藤(当時は左サイドでの出場の印象が強い)や豊田といった若手選手台頭の影響で右サイドでの出場が多くなった中地との併用みたいな使われ方が多くなって、出場機会が減って来ちゃった。戸崎は何かを求めてイングランドのアーセナルに移籍。アーセナルではあまり出場機会に恵まれなかったようで、1年で帰国。ちょうど帰国した頃にロンドンで爆弾テロがあったのが記憶に新しかったりする。帰国後はベレーザに戻ったんだけど、見ることが出来た公式戦は駒沢公園でのミニ国体だけだった。ファンの立場としては英国滞在の成果をもっと見たかったんだけど。

年齢的には体力的な限界というわけではないはずで、サッカー選手として脂が乗り切るこの時期を逃してしまうのはもったいないような気もするけど、次のステップに踏み出すためには早い方がいいという考え方もあるだろうし、その辺は彼女の決断なので。まあ、気が変わったら、手塚貴子さんみたいに現役復帰すればいいし、人生なんてなるようにしかならないと思うからね。

戸崎 戸崎&安藤

追記 写真を2003年1月25日、全日本女子選手権準決勝・さいたまレイナス戦@西が丘の時のものに差し替えました。(2/5)

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