[関東女子リーグ]日本体育大-日テレ・メニーナ
第12回 関東女子サッカーリーグ
2006年4月29日 12時15分 保土ヶ谷サッカー場 ※40分ハーフ
日本体育大学 4−3 日テレ・メニーナ
《メニーナ》 《日体大》
嶋田 高橋 26 3
永里 岩渕 18 24
海咲 岸川 8 21
海青 吉田 松原 藤澤 6 17 10 4
小林詩 41
<交代>
岩渕→横山(後半15分) 18→9(後半10分)
4→23(後半28分)
24→22(後半28分)
得点:前半6分 0-1 [メニーナ]11-岩渕真奈
前半18分 0-2 [メニーナ]9-嶋田千秋
前半21分 1-2 [日体大]24-中村早樹
前半23分 1-3 [メニーナ]8-永里亜紗乃
後半11分 2-3 [日体大]26-相澤優子
後半16分 3-3 [日体大]8-川澄奈穂美
後半34分 4-3 [日体大]9-有吉佐織
首都高〜横浜新道と乗り継いで順調に保土ヶ谷公園に着いたかと思ったら、駐車場待ちの車のすごい列。とめるまでに30分以上かかった。サッカー場のとなりの野球場で高校野球の春期大会をやっていたかららしい。慶応高校の試合(vs桐光)だったみたいで、メニーナの試合中に塾歌をはじめ「若き血」やら「ダッシュケイオウ」とかが大音量で聞こえてきた。
試合の方は開始6分に中央を通すスルーパスを受けた岩渕がきっちり決めてメニーナが先制。18分にもやはり中盤からのパスが日体大DFに当たって方向が変わったところに反応した嶋田千秋が決めて2点目。21分には日体大のゴール前での速いパス回しから失点をしてしまうが、直後の23分にキャプテン永里亜紗乃のミドルが突き刺さって前半を3−1で折り返し。この時点で行けると思ったんだけど、後半に入ってからのメニーナは攻撃がままならなくなってきてしまい、押し込まれる展開に。速攻を狙うも思うように行かないような感じに見えた。後半開始早々に攻撃の要の岩渕が相手選手と交錯して足首(右だったかな)を傷めてしまったのも響いたと思う。原がいたらなあ。結果的に守備が日体大攻撃陣のプレッシャーに耐えきれなくなる形で後半に3失点。去年からの延長線上にある攻撃陣とは異なり、守備は今年から一から作り直しなわけで、まだ見習い中みたいな感じで、いたしかたなしの部分もあるかな。この辺のことは一朝一夕に完成させることが出来るものでもないので、徐々に作り上げて行くしかないわな。昨シーズンまでの佐藤・島田の個人能力に大きく頼っていたところからは大きく方向転回をしなくてはいけないことは確かなようだ。
追記 後半の3失点はいずれもミドルレンジからの狙いをすませたようなシュート(都リーグではめったに飛んでこないし、飛んできてもCBの佐藤と島田がなんとかしちゃってた)を決められてしまったものだったので、中盤(特に岸川と小林海咲)との連携も含めた守り方をいま一度整理する必要があるかもしれない。前節の神大戦に関しても相手FW堀田の決定力次第ではこの試合と同じスコアに落ち着いた可能性もあるわけで、やはり都リーグとのレベルの差を実感。(5/2)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント