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2006.10.23

広河隆一『パレスチナ 新版』(岩波新書)

4004307848パレスチナ新版
広河 隆一
岩波書店 2002-05

by G-Tools

和平への糸口云々なんてレベルはちゃんちゃらおかしく思えてきちゃうほど話はぐちゃぐちゃにこじれちゃってて、もはや修復不可能の状態に陥っているようにしか思えないんだけど、どうなんだろう。でも、細かいことはいろいろあるとは思うけど、パレスチナの立場ってのはあくまでも被害者だよね。現在の国際社会でイスラエルがあんなにエラそうにしていられる理由がどうにも解せない。後ろ盾としてアメリカがいるから? それじゃあ日本も同じかもしれないね。

「シオニズム」と「インティファーダ(民衆蜂起)」という言葉を覚えた。


【気になったセンテンス】
アメリカは現在の石油利権の構図を変えてしまう危険は絶対に冒さないし、自分の利益を守るためにはどこへでも軍隊を出す。(P.178)

パレスチナ人とはこのパレスチナパレスチナという土地に住んできたということに帰属制を見いだす人のことである、占領者がどう入れ替わろうとも、この地に住み続けた人々の総称である。(P.202)
テルアビブ大学遺伝子研究所・バットシェバ所長「ユダヤ人に特有の遺伝子はない。一番近い遺伝子配列の傾向を持っているのはパレスチナ人」(P.206)
イスラエルの帰還法によるユダヤ人の定義「ユダヤ人を母親として生まれた者、またはユダヤ教に改宗した者で、他の宗教を信仰していない者」(P.215)
パレスチナ人は、イスラエルの歴代の指導者にとって、存在してはならない人々だった。(P.231)

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