[全日本女子関東予選・3位決定戦]日テレ・メニーナ−日本体育大学
第28回関東女子サッカー選手権大会
(兼)第28回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選・3位決定戦
2006年10月29日 10時半 群馬県立サッカー場
※40分ハーフ
日テレ・メニーナ 2−1 日本体育大学
得点:後半10分 1-0 [メニーナ]5-岸川奈津希
後半27分 1-1 [日体大]26-相澤優子
後半38分 2-1 [メニーナ]5-岸川奈津希
《メニーナ》 《日体大》
永里 嶋田 相澤 岩瀬
原 木下 綱川 中村
海咲 岸川 斉藤 有吉
藤澤 吉田 松原 佐々木 浅野 石田 菅山 池田
小林詩 大友
<交代>
木下→高橋(後半28分) 綱川→井出上(後半15分)
岩瀬→川澄(後半15分)
斉藤→秋葉(後半31分)
寺谷監督は前日の早稲田戦の終了間際に退席処分を食らってしまったそうで、どことなく近寄り難いオーラを漂わせながら(^^;スタンドで静かに状況を見守っていた。
前半は中盤の攻防。お互い中盤での守備が良かったのか、それともミスが多かっただけなのかはわからないけど一進一退の展開。そのうち段々と日体大が押し込むようになって、メニーナは自陣で試合をする時間が長くなっていったような感じだったか。メニーナは右サイドの佐々木が見た目弱っちく見えるのか(^^;、そこを突いて来ることが多かったみたいだけど、佐々木も走り負けることなくきちんと対応は出来ていたと思う。
後半は頭からメニーナが積極的に仕掛けて行って、佐々木の目の覚めるようなドリブル突破もあったし、左サイドの藤澤は積極的に攻め上がりも効果的だった(日体大はドリブラーへの対応が苦手?)。嶋田に出したパスがオフサイドになっちゃったけど。嶋田は前半終わり頃にも岸川から絶妙のパス…と思ったらオフサイドと判定されちゃった場面があったっけな。まあ、変に消極的にならずに裏を取ろうとする姿勢はいいと思う。そういったメニーナペースの中から先制点は生まれた。原が永里を走らせて、ゴール前に進出していた岸川へつないだゴール。
メニーナはその後も追加点を決めるべくアグレッシブに行っていて、チャンスこそあったものの決め切れず、逆に日体大にゴール前のゴチャゴチャから同点ゴールを決められてしまった。その後も29分には日体大のシュートがクロスバー直撃したりなんかしてヒヤリ。そのまま後半も残り少なくなってきて、延長戦が頭の隅をよぎりはじめた時にメニーナが右CKのチャンスをゲット。そして伝家の宝刀が炸裂した。亜紗乃の蹴ったボールが岸川のヘッドにドンピシャ。結局これが決勝点になった。ロスタイムはゆっくりとボールキープをして逃げ切って、苦しみながらも関東予選3枚目の切符を手にした。
岸川ゴールでメニーナ勝ち越し!
試合後の寺谷さんとスタンドに上がってきた選手達のやり取りは昔の青春ドラマのエンディングみたいだったな。俺も原ちゃんに抱きつかれてみたい。(^^;
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