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2006.11.20

ノウアム・チョムスキー「単純な真理・難しい問題—テロと正義と自衛に関するいくつかの考え」

RATIO2』(講談社)に掲載されているチョムスキー(「ノーム」じゃなくて「ノウアム」になっている)の論文。30ページ少々の長さながら、読み応えあり。結構難しくて、細部にわたる理解ということになると25%くらいかな。(^^; 要旨は<あたりまえ>ということばに集約されると思う。力のある者(この場合ほとんどが米国ということになる)が当事者になることによって、他者には当然のように適用されている<あたりまえ>が軽視もしくは無視されてしまうということだと思う。

16ページに記載の、

大統領の言によれば、これによってわれわれは「悪を世界から一掃するという歴史に対する責任」を果たすのであり、これこそ、ブッシュがオサマ・ビン・ラディンと共有している「ビジョン」の核心をなす原理である。なんのことはない、彼らはいずれも古代の英雄物語や子どものお伽話を剽窃しているのである。
というセンテンスは痛快である。

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