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2006.12.10

[全日本女子サッカー]日テレ・メニーナ−常盤木学園高校

第28回 全日本女子サッカー選手権大会・1回戦
2006年12月10日 11時 ひたちなか総合運動公園陸上競技場
※40分ハーフ

日テレ・メニーナ 3−2 常盤木学園高校

得点:後半4分 0-1 [常盤木]15-後藤三知
   後半11分 1-1 [メニーナ]9-嶋田千秋
   後半17分 2-1 [メニーナ]8-永里亜紗乃
   後半39分 2-2 [常盤木]7-田中明日菜
   延長後半2分 3-2 [メニーナ]5-岸川奈津希

メニーナの円陣

   《メニーナ》       《常盤木》
   永里 嶋田       15  8
  原      岩渕   10  6  11
   海咲 岸川        7  5
藤澤 吉田 松原 横山   16 2 18
     鈴木           1

<交代>
藤澤→小林海青(後半25分) 11→9(後半23分)
原→高橋(後半33分)    16→13(延長後半4分)

メニーナ−常盤木

メニーナは縦にボールを入れられた時に守備がドタバタになってパニックに陥ることが幾度となくあってちょっとこういうのは珍しい。特に常盤木15番の後藤選手への対応に手を焼いていたような印象。攻撃面では常盤木の組織的な守備に得意のパスサッカーを寸断されてしまっていていいとこなしの状態。前半0−0での折り返しながら内容・決定機の数で常盤木がメニーナを上回るパフォーマンスを見せていたと思う。メニーナにしちゃ「ありゃりゃ」って感じ。

後半に入って4分、縦パスに反応した常盤木・後藤選手にGK鈴木の頭を越すループを決められてしまう。堅かった常盤木の守備はメニーナが何度もアタックをかけるうちにほおずきの実のように柔らかくなって来て次第にスキを見せるようにはなってきていたかな。後半11分には吉田のフィードから左に流れた亜紗乃がゴール前に出したパスを千秋が泥臭く押し込んで同点。後半17分には亜紗乃のドリブル&シュートがドカンと決まって逆転。いつの間にかメニーナがイニシアチブを握るような展開になっていて、そのまま終わるかと思ったら終了間際の後半39分50秒くらいに右CKからのヘッドで同点弾を許してしまい、まさかの延長突入。

10分ハーフの延長戦に入ってもなかなか点が入らなくてどうなるかと思ったんだけど、後半2分に岸川のものすごいスパーミドルシュートがゴールネットに突き刺さって、これが決勝ゴール。

メニーナはこのまま負けてしまっていたら、年明けの全日本女子ユースに悪いイメージで入らなければならないような内容だったかと思うので、とりあえずは勝って次の試合につなぐことが出来たことは良かったと思う。それにしても高校チーム相手にここまで苦戦を強いられるとは思わなかった。といいつつメニーナのメンバーは半分が中学生だったりするのだが。(^^;

のぼり
体育館でこんなのぼりを発見

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