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2007.01.30

白井克彦『早稲田はいかに人を育てるか』

4569659969早稲田はいかに人を育てるか 「5万人の個性」に火をつけろ
白井 克彦
PHP研究所 2007-01-16

by G-Tools

早稲田大学の総長が書いた本。総長として、もしくは就任以前から関わってきた教務改革(大学は勉強したい人が勉強をするところなので、そこまでご丁寧にお膳立てしてやる必要はあるのかなという気もするんだけど)は上から見た評価を書いているだけなので自己を過大評価しているように見えなくもないが、どうなんだろう?学生の立場から見るとまた違う見え方が出て来るかもしれない。改革内容的については理工学部の先生だったということもあるのか、実学的な部分の強化という面が多いようだ。一見無駄と思えるものにも意味があったりするとは思うし、放置プレイ(^^;の中からいろとバラエティ豊なものが出て来るなんでもあり感が早稲田なんじゃないかって気もするわけで、お膳立てが学生の画一化につながらないかってのが心配。でもまあその時は反作用が働くと思うし、それが早稲田ってえやつだと思う。

人格に裏打ちされない知識は、薄っぺらに見えるものである。(P.67)
自分でじっくりと考え、深めていった主張でなければ、人を感心させたり納得させたりすることはできないし、ひいては社会でも通用しない。(P.99)
早稲田大学という場において、刺激的な人間関係で揉まれ、啓発され、思考することを覚え、得た果実を自分なりに応用できるまでに成熟させることに価値がある。(P.141)
若いうちに考え方が変わるほどの体験を繰り返すことで、人間はものごとをより深く考えることが出来るようになるのだ。(pp.159-160)
そういえば、いつの間にやら国際教養学部なんてのが出来てたことを知らなかった。(^^;

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