水間百合子『女に生まれて男で生きて』
![]() | 女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害 水間 百合子 河出書房新社 2006-10-17 by G-Tools |
えのきど本を買いに行った時に見つけた本。綿矢りさの『蹴りたい背中』でかなり儲かったっぽい河出書房。元日本女子代表FWとして活躍した著者が女子サッカーの黎明期の話と自身の性同一性障害についてのカミングアウトという内容。この本の売りであるっぽい性同一性障害についてはサラッとかわされちゃったような感じだなあ。もうちょっと踏み込んでくれても良かったのかなという気がする。あと、1冊にみんな盛り込まずに、「女子サッカー」と「性同一性障害」で別個に2冊書いた方がテーマがすっきり整理されたんじゃないかという気もする。
ちなみに著者については知らなかった。浦和本太&バニーズ(バニーズへの移籍では野田朱美が裏で暗躍していたみたい)でプレー、その後プレーを続けながらレイナスの旗揚げに大きく関わったそうだ。この本を読んだことをきっかけに過去の女子代表の記録をさらってみたら、水間選手は結構多くの試合に出ているようで、半田悦子、木岡二葉、野田朱美、高倉麻子、本田美登里、手塚貴子などなどなどなどそうそうたるメンバーとプレーしている。最後に日本代表として出場した試合は澤穂希に途中交代しているみたい。関係ないけど、現在PAFでプレーしている河角多恵子(元シダックス&ベレーザ)は代表歴があったようで、これは知らなかった。
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