全日本女子サッカー選手権大会東京都予選(7/1)
第29回全日本女子サッカー選手権大会 東京都予選2回戦
2007年7月1日 自治大学G ※35分ハーフ
◇9時キックオフ◇
都立晴海総合高等学校 0-6(0-4,0-2) F.C.SFIDA世田谷
開始3分の先制ゴールを皮切りにSFIDAが得点を積み重ね、一時的にダレる時間帯はあったものの、基本的にSFIDAのワンサイドゲームだったと思う。後半になって晴海のアタックの回数は増えたものの、ゴールを割るには至らず。晴海のGK(相当数のシュートを受けていた)のキャッチングが上手かった。
◇10時半キックオフ◇
立川フットボールクラブ 0-3(0-1,0-2) FC PAF
PAFの最初の2点はいずれも河角の右CKからのもの。前半33分と後半2分。いずれも負傷者が出て数的不利な状態での得点で、そのあたりはチームとしての試合運びの巧みさを感じさせるものがある。後半23分に3点目が決まった時点で決まったかなみたいな。試合終盤に立川FCのシュートがポストを直撃する場面があったが、ボールはゴールの外に弾かれて行った。
PAFってのはサッカージャーナリストの大住良之氏が監督のチームなんだけど、試合を見ている限りではもはや完全に河角多恵子さん(元ベレーザ)のチームみたいな感じになりつつあるなあちゅうくらい試合中の3バック中央での彼女の仕切りっぷりが見事だ。
◇12時キックオフ◇
FC PARTIRE 6-2(1-2,5-1) 東京成徳大中学・高校
成徳のキャプテンがキリッとしててえらくカッコいいんだよな。キックオフ直後に成徳がパルティーレ陣内に攻め込んで、開始20秒くらいで先制点を奪っちゃった。11分には成徳がセンターサークル付近から放ったロングループシュートがあまりにも見事にゴールネットに突き刺さって、いきなり成徳が2点のリード。
パルティーレは前半に1点を返して折り返して、後半に一気に5ゴールを決めて(先日のガンバ大阪vsFC東京と全く同じような得点経過だったりする)、気が付けばパルティーレが大差の勝利を収める結果となっていた。
去年までSFIDAでプレーしていた小笠原かすみ選手がパルティーレにいたのにはびっくり。U−18関東選抜に選ばれたりしていたんだけど、高校卒業後はサッカーやめちゃうって話をきいていたので、また彼女のプレーを見ることが出来たのはうれしかったなあ。元メニーナの西條もこの試合で表舞台(?)に復帰。ちなみにポジションはDFでした。
◇13時半キックオフ◇
SOCIOS FC 9-2(5-1,4-1) 吉祥女子中学高等学校サッカークラブ
キックオフ2分後にはすでにSOCIOSが2点リードしていた。前半7分に吉祥が1点を返した後はスコアが動かなくなっちゃったんだけど、前半29分にSOCIOSがGKの頭を越すループシュートを決めた後はやたらとSOCIOSが得点を決める展開になった。SOCIOSは大差を後ろ盾にして出場機会のあまりない選手達にも経験を積ませたりしていたみたい。
◇15時キックオフ◇
早稲田大学ア式蹴球部 4-0(2-0,2-0) 慶應義塾体育会ソッカー部女子
得点者:佐藤2、小山2
《早稲田》 《慶應》
佐藤 小山 有町 18 13
小野 松長 10
堂下 大脇 8 3 17 4
澤 島田 今井 14 6 2
天野 1
なんか久しぶりに天野に会ったような気がするなあ。
早稲田にはノートにメモしきれないほどのゴール(少なくとも2ケタ得点)を期待していたんだけど、そう簡単には行かなかったようで、試合そのものは支配していたものの思ったほど得点を積み上げることが出来なかった。後半1・2分に立て続けに2得点をあげた後はスコアが動かなくなってそのまま終わってしまった。
試合中、早大関係者のガキとビデオ係やってた岸星美のやり取りがやたらと面白かった。(笑)
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