« 日本サッカー後援会創立30周年記念品 | トップページ | [ナビスコ杯]横浜F・マリノス−FC東京 »

2007.07.14

円城塔「オブ・ザ・ベースボール」

『文學界』六月号収録。第104回文學界新人賞受賞作かつ第137回芥川賞候補作品

ファウルズという麦畑だけがあるようような何もない田舎町が舞台。この町には年に一回程度空から人が落下して来るそうで、その対策のためにレスキューチーム(定員9名/あくまでもベースボール・チームではなく、いまだかつて落下者の救出に成功をしたことがない)が組織され、そこの隊員の一人がこの話の主人公。隊員に支給されるのがユニフォームとバットだそうで。落ちて来る人を助けるのにバットというのがそもそも謎だったりするわけで。

ある日、主人公のレスキュー隊員は空から老人が落下してくるのを発見、全速で落下地点に到着、そこで彼が取り出した道具は…。というお話。

主人公の変な落ち着き具合とナンセンス(バットの件に関してもそう)さがいいバランスを保っているような。雰囲気的には昔読んだ筒井康隆を思い出したけど。

|

« 日本サッカー後援会創立30周年記念品 | トップページ | [ナビスコ杯]横浜F・マリノス−FC東京 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16227/15752317

この記事へのトラックバック一覧です: 円城塔「オブ・ザ・ベースボール」:

« 日本サッカー後援会創立30周年記念品 | トップページ | [ナビスコ杯]横浜F・マリノス−FC東京 »