なでしこジャパン国際親善試合@国立競技場
キリンチャレンジカップ2007
—FIFA女子ワールドカップ中国2007に向けての壮行試合—
2007年8月30日 19時 国立競技場 観衆1,952人
なでしこジャパン 0−0 カナダ女子代表
(日本女子代表)
《日本》 《カナダ》
荒川 大野 14
澤 21 15
宮間 宮本 酒井 5 8 9
矢野 岩清水 磯崎 近賀 16 11 10 4
福元 1
私も書きました!
コンコースでサポーターが書いたなでしこジャパン応援メッセージを眺めてたら、声かけられて、誰かと思って振り向いてみたら3人目のGKの天野実咲(早大)だった。あれ?出るんじゃなかったの?と思いつつ話を聞いたら合流はまだこれからとのこと。ひょんなとこから出発前に激励の機会が出来て良かった。がんばって来てください。
試合前から天候が不安定気味で小雨がパラパラ降っていたりしていたので、1ゲート後段の屋根のある席をキープしたんだけど、試合中は降らなかったみたい。今日は英語国相手の試合ということで、一応、仮想イングランドなのかな? 高さのあるカナダ代表相手に再三セットプレーのチャンスは与えながらも、失点はしなかった(後半に「やられた〜」って場面はあったけどオフサイドだった)守備に対しては一定の評価を与えることは出来るのかなということにしておこう。
攻撃は今ひとつ組み立てがかみ合っていなかったようだ。前半は宮本が攻撃の舵取りをしているような印象だったんだけど、中盤の低い位置からのワイドな組み立てが対格差に優れるカナダにはね返されてしまっていたみたい。後半に入ってからは細かいパスワークでボールポゼションは上がって、特に宮間がなかなかいい働きをしていたように思うんだけど、ゴール前での決定機はなかなか作ることが出来ず。攻撃的MF中央(というかトップ下)の澤が消えちゃってたような印象。右SBの近賀ももっとオーバーラップしてアタックする回数を増やさないと、そこが近賀である必要性が感じられなくなってしまうような気がするんだよな。守備だけだったら中地の方がオールラウンドにこなせる人だと思うわけで。昨日のマリノスを見た後だとどうにも物足りなさが残るような感じになっちゃうな…といったようなとこっすかね。
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