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絵描きが本業の横尾忠則による短篇小説。『文學界』九月号収録。死後、天国で暮らす作家の男とその妻の夫婦の会話で成り立っている。会話は禅問答みたいになって行くのだが、実は横尾忠則自身の自問自答なんじゃないかとも思える。例えば夫の「創造というやつは現実からの逃避」という台詞は横尾忠則自身の台詞でもあるんじゃないかと。
2007.08.20 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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