[なでしこリーグ]日テレ・ベレーザ−大原学園JaSRA
mocなでしこリーグ2007ディビジョン1
2007年10月28日 13時 平塚競技場 観衆約400人
日テレ・ベレーザ 4−0 大原学園JaSRA女子サッカークラブ
得点:前半31分 1-0 [ベレーザ]7-伊藤香菜子
前半38分 2-0 [ベレーザ]19-永里優季
後半5分 3-0 [ベレーザ]9-大野忍
後半34分 4-0 [ベレーザ]9-大野忍
《ベレーザ》 《大原学園》
永里優 大野 有町
伊藤 小林 津波古 新甫 中川
酒井 四方 杉山 山本
豊田 中地 岩清水 近賀 住江 高木 井上 竹内
松林 細川
大原学園がそれほどの人気チームではないということを差し引いても、なんか閑散としてちょっとさびしいスタンドだった。天気も良かったしもっと集まってくれてもよかったような気もする。平塚総合公園内は健康フェスティバルなるものが行われていて人がたくさんいたんだけど。
特記事項としては澤が故障のようで欠場。ベンチにも入っていなかった。最近の澤は十代の頃のような強引さはないものの、渋めにフィクサー的に暗躍する潤滑油的な働きが大きいと思うわけで、その辺チームにいつもとは違うぎこちなさが感じられたような気がしないでもない。
ゲームを大きく支配していたベレーザではあったんだけど、ゴールを決めるまでには意外と時間がかかってしまったような印象。31分に酒井が中央に出した縦パスに永里(優)が抜け出して、ゴール左で粘って最後は伊藤がフィニッシュしてやっと先制。38分には近賀のスローインを受けた永里(優)の意表をつくようなミドルが決まって追加点。永里(優)はよく走っていたし優れた万能型FWになりつつあるような気がする。後半には大野が2点を追加して結果的には大野が2ゴール&永里(優)が1ゴール2アシストでツートップが活躍だった。ちなみに後半開始時に近賀に代えて須藤を投入したベレーザの最終ラインは岩清水がサイドにまわって左から豊田、須藤、中地、岩清水という並びだった。なんだかわからないけど中地は徹底的にセンターバックとして起用される選手になっちゃったな。
大原学園では有町紗央里(早大の有町紗也香の双子の姉妹)に注目していた。頑張ってはいたんだけどベレーザのDF相手に1トップというのはちょっと負担重いのかなという印象。前半終盤に津波古が傷んだタイミングでその津波古とポジションチェンジして左MFの位置に移動、後半途中からは選手交代のタイミングで1列下がった新甫に代わっていわゆるトップ下でプレー。おそらくチームでいちばんシュートを打っていたと思うし、終盤には惜しいものもあった。記録を見るとシュート数は5本で両チームで彼女がいちばん多く打っていたようだ。
中地のお母さんに熱海で見つけたお菓子(「舞」というネーミングのエビ煎餅)を渡した。試合終了後のサイン会は佐藤、亜紗乃、宇津木の3人で全員背が高い。今日は3人ともベンチ外だったのですぐ(15:05)に始まった。Tシャツサインラリーは残り18人。まだまだずいぶんとかかりそうだね。
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