« [CS第3戦]日本ハム−ロッテ | トップページ | 毛皮族7周年記念公演「おこめ」 »

2007.10.15

宮崎誉子「ペットボトル」

文藝』2007年冬季号収録の小説。この人の小説は以前「チョコレート工場の娘(不登校篇)」、「至極真剣」、「欠落」を読んだことがあって、この小説が4作品目。

学校でいじめにあっている女子高生の主人公が同級生に脅迫される形で夏休みにおもちゃ会社の工場でアルバイトをすることになる。そこで知り合ったマイペースな人々(他校の女子高生、メタル青年(時おり核心を突いたことを言う))の影響もあって突然いじめの立場がターンオーバーする形になるもの。そのような状況下でも主人公の女の子は淡々としており、その辺はいかにも宮崎誉子っぽいかなという感じがした。

終盤のストーリーがやや思いもよらぬ展開に進んで行ってなかなか面白かった。登場人物同士が偶然に知り合いというパターンが多いのがちょっと無理矢理っぽいような気もしたけど。

|

« [CS第3戦]日本ハム−ロッテ | トップページ | 毛皮族7周年記念公演「おこめ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16227/16772559

この記事へのトラックバック一覧です: 宮崎誉子「ペットボトル」:

« [CS第3戦]日本ハム−ロッテ | トップページ | 毛皮族7周年記念公演「おこめ」 »