[関東女子リーグ]日本体育大学−日テレ・メニーナ
第13回 関東女子サッカーリーグ
2007年11月18日 13時 日本体育大学グラウンド
※40分ハーフ
日本体育大学 2−1 日テレ・メニーナ
得点:前半31分 1-0 [日体大]10-堀良江
後半2分 2-0 [日体大]46-秋葉夢子
後半21分 2-1 [メニーナ]9-嶋田千秋
《日体大》 《メニーナ》
上田 堀 高橋 田中
井出上 伊藤 赤羽 嶋田
有吉 秋葉 岸川 山内
高橋 石田 草苅 池田 海咲 村松 吉田 佐々木
大友 鈴木
<交代>
伊藤→中村(後半27分) 赤羽→小林海青(後半11分)
堀→大河原(後半35分)
一年中こんなだといいのにってくらいなものすごくいい天気だった。見上げた空が高かった。日体大のグラウンドはクレーだったけど、ピッチコンディション云々は言い訳に出来ないくらいきれいに整地されていた。
メニーナは一部のメンバーが勉強休みとかそういうのだったらしくて人数自体が少なかった。スタメンを見ても主力を多く欠いていて、ベストから比べるとちょっと格落ち気味のメンバーだったのかな。前節の武蔵丘短大戦で吉林や松本でなく村松を使っていたのは、この試合に向けての布石というか慣らし運転みたいなものだったのかもしれない。
試合が始まってみると日体大が気合いの入ったプレッシャーでどんどん詰めて来る。メニーナはボール保持が出来ずにポゼションでリードする日体大に押し込まれる大苦戦。それでもなんとか攻撃をしのいではいたんだけど、前半31分に守備にほつれが生じる。DF同士が譲り合った隙を日体FW・掘に突かれて失点。抜かれた直後に吉田がすぐ反応して追いかければ間に合ったかもしれないんだけど、棒立ちみたいな感じになっちゃってた。角度的にブラインドになっちゃったりしてたのかな?
メニーナは攻撃の形を作るのに難儀、とにかくなかなかFWまでボールが届かないので高橋も田中もシュートすら打てない。後半2分には伊藤美菜子がうまく体を入れ替えるようにして小林海咲の守備をかわして中央にラストパス、これを中盤から飛び出した秋葉がフィニッシュして日体大が追加点。メニーナは2点リードを許した後に右サイドに流れていた岸川からのパスを受けた嶋田千秋が1点を返すもののそこまでだった。得点差以上の完敗だったかと思う。
メニーナは中盤でうまく攻撃の組み立てをすることの出来る岩渕、木下が両方ともいなかったのが厳しかったような。せめてどちらかでもいてくれればまた違った雰囲気で進められたかもしれないような気もするわけで。そういった意味では途中出場の小林海青には仮想岩渕(?)的な動きを期待したんだけど、残念ながら決定的な働きは出来なかったかね。
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