« [関東女子サッカー選手権準決勝]日本体育大学−横須賀シーガルズ | トップページ | 白まんじゅう »

2007.11.03

[関東女子サッカー選手権準決勝]浦和レッズジュニアユースレディース−日テレ・メニーナ

第29回関東女子サッカー選手権大会
(兼)第29回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選 準決勝
2007年11月3日 13時 市原スポレクパーク ※40分ハーフ

浦和レッドダイヤモンズジュニアユースレディース 1−4 日テレ・メニーナ

得点:前半16分 1-0 [浦和]6-大宮玲央奈
   前半36分 1-1 [メニーナ]10-岩渕真奈
   後半4分 1-2 [メニーナ]10-岩渕真奈
   後半27分 1-3 [メニーナ]2-佐々木繭
   後半39分 1-4 [メニーナ]10-岩渕真奈

メニーナの円陣

    《浦和》        《メニーナ》
   大宮 千野        高橋 嶋田
 藤掛     橋本    岩渕     海青
   竹山 佐野        木下 岸川
千葉 鈴木 長嶋 小島  海咲 吉林 吉田 佐々木
     武藤           鈴木

<交代>
長嶋→斉藤(後半10分)   高橋→田中(後半12分)
小島→加藤(後半25分)   小林海青→山内(後半33分)

水曜の時は湿り気味だった人工芝ピッチも今日は乾いていたみたい。角度によっては太陽がまぶしいところのある時間帯だったみたいだけど、コンディションとしては抜群のサッカー日和だったかと思う。これでメニーナの対戦相手が早稲田だったら文句なしだったんだけど。

メニーナは中2日の疲れってわけじゃなかったかとは思うんだけど、立ち上がりはCKから岸川ヘッドがGK正面なんてのはあったが基本的にレッズのペース。メニーナは防戦気味の展開でその流れの中で大宮玲央奈に決められてしまい(あまり勢いのあるシュートではなかったんだけど)失点。こりゃちょっとマズいなあって感じの展開。メニーナはなかなかボールポゼションを上げることが出来ず、また、ゴール前で前を向いてボールを持つことがなかなか出来ずに難儀する時間帯が続く。

それを打開したのが岩渕だったわけで、前半36分に2列目から飛び出してGKと一対一になったところを決めて同点に追いついた。ハーフタイムをはさんだ後半4分にも同じような形でゴールを決めて勝ち越し。岩渕のプレーっていうのはボールを持った時に一本調子になることはなくて、(うまく言葉では表現出来ないんだけど)、チェンジ・オブ・ペースというか動きにワビサビみたいなものを感じるわけで、こういった「間」の感覚は年齢云々で出来るようになるものではないと思うし、多分に生まれ持った部分が多いと思うので大切にしてほしい。

後半27分の得点は吉林(今日は声がよく出ていた)のインターセプトが起点。奪ったボールが中盤を経由、佐々木を右サイドで走らせるようなパスが出て、一瞬無理そうな仕草を見せたんだけど、うまいことボールがキープ出来ちゃって、そのまま中央に切り込んでシュート。これが見事決まって2点差。もともとシュート上手い選手だしね。

メニーナはロスタイムにも岩渕がもう一発ぶち込んで、気がついてみれば大勝になっていた。ただし今日は岩渕ショーで勝っちゃったような部分もあるわけで、チームとしては内容改善の余地はずいぶんとあるはず。まだまだこんなもんじゃないだろう。

といいつつもこれでメニーナは全日本女子選手権の全国大会への出場が決定は実にめでたいしうれしいや。おめでとうございます! (^^)¥

なお残る3つ目の枠は浦和レッズジュニアユースレディースと横須賀シーガルズが明日の3位決定戦で争うことになりました。

|

« [関東女子サッカー選手権準決勝]日本体育大学−横須賀シーガルズ | トップページ | 白まんじゅう »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [関東女子サッカー選手権準決勝]浦和レッズジュニアユースレディース−日テレ・メニーナ:

« [関東女子サッカー選手権準決勝]日本体育大学−横須賀シーガルズ | トップページ | 白まんじゅう »