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2007.11.27

又吉栄喜「金網の穴」

群像』12月号収録の小説。

沖縄の米軍基地がある集落が舞台の話。時代設定はまだ米軍との平等が確立されていない昭和中期あたりなのか。主人公の少年が米軍基地内のハウスに接する道を歩いている時に金網の穴(集落の先輩が開けたもの)をくぐって外に出て来てしまった犬に足を噛まれてしまう。大人も話に乗っかるような形になってそこに住む米国人に対して怪我の賠償を請求しに行くというストーリー。先輩にとってはとんだ方向に話が進んで行ってしまう。途中、主人公の少年にとっては親しい存在として白人の少年が出て来るがその存在は謎のまま終わってしまった。

集落の人々の間のやりとりの中での米国人(米人という呼び方をしている)は野蛮でピストルを持っているので何をしでかすかわからない云々は当時の沖縄はこんな感じだったのかなということで興味深かった。

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