[なでしこリーグ]日テレ・ベレーザ−TASAKIペルーレ
mocなでしこリーグ2007ディビジョン1
2007年12月2日 13時 江戸川区陸上競技場
日テレ・ベレーザ 3−1 TASAKIペルーレFC
得点:前半15分 1-0 [ベレーザ]9-大野忍
後半17分 1-1 [TASAKI]7-山本絵美
後半28分 2-1 [ベレーザ]19-永里優季
後半42分 3-1 [ベレーザ]9-大野忍
日テレ・ベレーザ
TASAKIペルーレ
《ベレーザ》 《TASAKI》
大野 荒川 鈴木 大谷
伊藤 澤 小林弥 大石 阪口
酒井 白鳥 山本
豊田 中地 岩清水 近賀 佐野 下小鶴 磯崎 甲斐
松林 佐々木
ベレーザは今日は江戸川陸上、来週が夢の島と結構ガス臭い(^^;会場でのホームゲームが続く。そう言えば今日も関東大学サッカー連盟の那須クン(中央大)が運営スタッフでいた。大学サッカーを見に行っても会うし、なんかここんとこ毎週会っているような。(笑) ベレーザの運営は先輩がヴェルディにいるためにそのつながりでやっているそうだ。それにしてももう12月だってのにちょっと異常気象っぽいような暖かさで、着込んで日なたにいると汗ばむほどで上着を脱いでの観戦。まあ観戦する分にはラクでいいんだけど。でも急に寒くなられても体がついていけないかも。(苦笑)
両チームとも最後まで最終ラインを高く保って非常にコンパクトなエリア内で展開されていた試合。開始直後にTASAKIが左サイドからの大石→鈴木のアタックでいきなりベレーザがピンチを迎えるが、これは中地がクリア。その後は概ねベレーザがペースを握るようになって、チャンスの数でも大幅に上回っていたかと思う。それでもTASAKIの大谷、鈴木というツートップはリーグ屈指のクセ者FWコンビだと思うわけで、中地もすいぶんと対応に難儀していたような印象で、その影響かTASAKIの選手にパスしてしまう場面がいつもより(^^;多かったような気がする。
ベレーザの先制点は15分、左サイドで得たフリーキックのチャンスで小林弥生がクイックリスタートですぐ右手にいた伊藤にパスを出して、伊藤がゴール前に上げたボールをファーサイドの岩清水がヘッド。これがポストに当たった跳ね返りをゴール前に詰めていた大野が決めたもの。ストライカーの嗅覚的な得点。その後もベレーザはずいぶんとチャンスは作っていたんだけど、最後の決定力に欠けちゃっていたような感じだったか。前半のうちにもう1点取れていればもっと楽に進めることが出来た試合だったかと思うんだけど、それが出来ずにちょっとばかし苦しい展開にしちゃったような感じはあったかも。
後半17分にはTASAKIにFKをゴール前で鈴木(だったかな?)にヘッドで折り返されたボールを山本絵美に押し込まれてしまい同点。ベレーザは2人交代(荒川→永里優、伊藤→四方)した後の失点だったので、再度ペースをつかみ直すのにどうなのかなと思ったんだけど、後半28分に右サイドからの崩しからゴール前の永里優が体勢崩しながら泥臭く決めたもの。ある意味ストライカーらしい得点だったんじゃないかと。
後半38分に下小鶴が突破した近賀を引っ張って倒したファールはイエローカード1枚半分くらいに見えたけどなあ。決定的な場面だったし、レフェリーによっては退場の判定が出てもおかしくないプレーだったようにも見えた。
後半42分、ベレーザの3点目は酒井が司令塔になって右サイドの近賀にボールをスイッチ、近賀がそのまま突破してシュートするかと思ったら、ゴール左手にいた大野にかなりごっつぁんっぽいパスをして、これをきちんと決めたもの。この場面、スローフォワード…もといオフサイドっぽいようにも見えたけど、そもそもおいらが大野の動きを全然追えてなかったので(^^;きっと大丈夫だったんだろう。
この勝利で首位ベレーザと2位TASAKIの差は勝ち点で3、得失点差が38点。次節、早慶ラグビーみたいなスコアで負けない限り(^^;、ベレーザの優勝は間違いないような感じになったかなと。
試合後のサイン会は岩清水選手と豊田選手。これでTシャツサインラリーは残り16人。まだまだ先は長い。まあ、ヴェルディグラウンドに見学に行った時にお願いすればいいんですけど。
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