[全日本大学サッカー決勝]法政大学−早稲田大学
平成19年度第56回全日本大学サッカー選手権大会・決勝戦
2008年1月13日 14時 国立競技場
法政大学体育会サッカー部 0−2 早稲田大学ア式蹴球部
得点:後半5分 0-1 [早大]10-兵藤慎剛
後半10分 0-2 [早大]3-藤森渉
《法大》 《早大》
市川 土岐田 首藤 渡邉
菊岡 山本 兵藤 松本怜
本田 富井 鈴木 中野
吉田 福田 新井 元木 藤森 横山 金守 塗師
若田 伊藤
関東大学リーグ最終戦で早稲田は法政に勝ったものの内容的には結構ショボかった(鈴木修人のFKで先制してそのまま逃げ切り)と思うし、基本的に法政には相性が良くない(とというかほぼ最悪(^^;)と思っていて、6:4くらいで法政有利なんだろうなとそれほどの期待はしないで見ていたんだけど、なんか法政が普段通りじゃなかったような印象であれれラッキーかもって感じでもあった。
後半5分に早稲田が松本怜のチャンスメークから兵藤が先制ゴール。続く10分にはCKのこぼれを藤森(早実出身)が左サイドから豪快に蹴り込んで追加点。その後押し込まれる時間帯(特に後半21分に中野→松本征の交代した後あたりがずるずると下がっちゃってて危なかった)があったものの何とかしのいでの勝利。勝つ時は結構あっさりと勝てちまうものだなあと。13大会ぶり11回目の優勝。早稲田は昨年のこの晴れの舞台で駒大相手に1−6と大敗してしまって怖いモノなし状態だったというのもあるかもしれない。
今日はFW島村が登録されていなかったためか(山本脩斗に続いて故障?)、後半36分に首藤との交代で門田が出場。この選手は理工学部なんだよな。まさに文武両道な人ってことか。結構惜しいシュートなんかも放っていて良かったと思う。
本大会は期待通りに大榎監督(今シーズンで退任)&兵藤主将(3月で卒業)の大会になっちゃったようで、兵藤はMVPで大会得点王。中盤での松本怜の動きがキレキレだなと思ってたら最優秀MFに選ばれちゃった。ちなみに伊藤がGK、金守が最優秀DF、法政の市川が最優秀FWとして選ばれた。勝って退任の大榎監督はいちばんカッコいい身の引き方だよな。
早稲田は昨日のラグビー蹴球部に続いて二日連続国立競技場での優勝。
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