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2008.01.21

青山七恵「やさしいため息」

文藝2008年春季号収録。青山七恵の芥川賞受賞第一作。

派遣会社で事務をしている女性が主人公。電車の中で再会した弟がアパートに住みつくことになる。風太という名のちょっとフシギ君な弟は毎晩姉にその日起こったことを聞いてそれを走り書きのような形で日記としてつけて、姉に読ませるということを欠かさず行う。姉は自分が毎日代わり映えのしない生活をしていることに気付き、弟よりも本人がそのことについて真剣に考えるようになってしまい、変化を求めるようになる。そして弟はまさに風のようにふいと姿を消してしまう。といった感じのあらすじ。

この話の出て来る主人公の女性、その弟の風太、風太の友人で主人公の恋人になりそうになる男性の3人のメインキャラクターいずれもが世間的なスタンダードからはわずかに異なる立ち振る舞いをする人たちであるようで、そのあたりでちょっと変わった印象を持たせる小説だったかな。

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