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2008.01.15

佐伯一麦「せき」

文學界』2月号収録。

東北地方の寂れた駅前のやきとん屋の主人が、店でいつもカラオケを歌っている常連の客が記者から取材を受け、そこでその客がアスベストが原因での中皮腫であることを知り、その後は彼の仕草の端々が気になるようになって、肺がんで亡くなった自分の父親の姿と重ね合わせるという素描画的な小説。

佐伯一麦という人はアスベスト問題を取り扱った著作もあるようで、その一貫として書かれた作品なのかな。

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