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2008.01.19

松本智子「タイドテーブル」

三田文学』冬季号の巻頭に収録の小説。たまには敵情視察ということで。(笑)

東京で大学在学中、そしてろくな就職活動をしなかったため卒業後も同じレストランでのアルバイトを続け生活をしている女性が主人公。アルバイトにおける出来事・人間関係の話、専門学校に通うために専門学校に出て来た従弟の話、子供の頃に水泳中に鼓膜を傷めた話、大学時代の同級生と会った時の話、就職活動の話、従弟と海に行った話などが淡々と語られる中で、時おり主人公の中に沸々とわき上がる凶暴な幻想のようなものが表現されている。

大学時代の友人が仕事が忙しい時は決まって大潮の時である、また大潮の時は人がたくさん死ぬ…という話をしていて、それをきっかけに主人公が新聞の干潮と満潮の時刻をノートに書くことを習慣的に行うようになったエピソードが書かれていて、それがこの小説のタイトルにつながっている模様。

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