[関東女子リーグ入替戦]横須賀シーガルズ−エルフェンMARI
平成20年度第14回関東女子サッカーリーグ入替戦
2008年2月9日 12時20分 武蔵丘短大グラウンド ※40分ハーフ
横須賀シーガルズFC 3−0 ASエルフェン狭山MARI
得点:前半23分 1-0 [シーガルズ]17番
前半25分 2-0 [シーガルズ]9-大滝麻未
後半5分 3-0 [シーガルズ]9-大滝麻未
《シーガルズ》 《エルフェン》
大滝 吉田 2 20
17 萩原 7 4
鈴木 高田 6 13
片岡 三枝 桑原 石田 21 10 11 14
久野 16
<交代>
吉田→中山(後半10分) 4→3(後半10分)
17→大友(後半20分) 6→18(後半24分)
3→22(後半38分)
天候の悪化が予想されたため10分前倒しでのキックオフ。試合開始からシーガルズが支配する形でゲームが進行。エルフェンはこれまでの3試合と同様にカウンターアタックで20番の選手がシーガルズDFの裏を狙いに行くというある意味シンプルなサッカーだった。
開始15分にシーガルズが萩原のCKから大滝ヘッドで先制…かと思ったらこれはノーゴールだった。前半23分に前線右サイドに流れた大滝が中央に出したボールを17番の選手が決めてシーガルズが先制。直後の25分には中盤からの縦パスに反応してゴール前に抜け出た大滝が追加点を決めてシーガルズが2点のリード。どちらかというと堅守型のチームである(と思う)エルフェンは攻撃面で大量点を取ることが出来るようなタイプのサッカーではなかったと思うので、シーガルズにとっては前半でのこの立て続けの2点が極めて効果的な得点だったように思う。後半5分には右サイド(萩原選手?)からのクロスをゴール前の大滝がヘッドで決めて、これがダメ押し点っぽい感じ。大滝は2ゴール1アシストの大活躍。
シーガルズは3点のリードを後ろ盾にして守りに入るのかなと思ったらあくまでも攻撃の姿勢を崩さなかった。もしもオイラがシーガルズの監督だったら最終ラインをやや引き気味にしてDFラインの背後のスペースを消しに行くかな、その方がエルフェンとしても嫌だろうし、エルフェンが前がかりにならざるをえなくったところで縦に速い攻撃を仕掛けて逆襲…なんてのはどうなんだろうと考えたりしながら見ていた。
というわけで横須賀シーガルズの関東リーグ残留が決定。おめでとうございます。前半はどっちつかずで観戦していたんだけど、ハーフタイムに温かいコーヒーをいただいてからシーガルズモードになったってのは内緒です。(^^; 一方のエルフェンは1回戦のPK戦いきなり2人連続失敗からよくぞここまで残った残った徳俵のような印象。この大会をきっかけに大きく伸びたという意味では印象深いチームだった。
<トラックバック先>
http://blog.goo.ne.jp/take-05/e/2c59c2b53f7df0c9962e6f5f166adfa7
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コメント
こんにちは。
昨日は浦和本太-早稲田大も見てらっしゃったのですね。
寒い中の観戦お疲れ様でした。
シーガルズは今季残留を果たしたとはいえ、
主力の現3年生が抜け(一部選手は敵となり)
大学、なでしこ下部の精鋭に囲まれて厳しい
環境での戦いになるのは変わりそうもなさそうです。
でも、リーグで唯一の大学でもなく、なでしこ下部でもない
地域を代表するチームとして来年度も気を吐いて欲しいところです。
あとトラックバックを誤って2つのエントリーに
送ってしまいました。
浦和本太-早稲田大戦に送った方は御手数ですが
削除のほど、よろしくお願います。
投稿: take-05 | 2008.02.10 23:37
>take-05様
土曜日は寒い中お疲れ様でした。そしてシーガルズの残留おめでとうございます。
私は早稲田の人なので2試合目の観戦がメインでした。降り始めた雪が積もって来てどうなるかと思いましたが、まあなんとかなりました。
個人的には来シーズン(もはや今シーズン?)の関東女子リーグはメニーナと早大ア女のどちら側につくのか悩ましいところです。まあ両チームとも応援する八方美人な人になっちゃいそうで、いろいろと楽しみです。(笑)
また会場でお会いしました際にはよろしくお願いいたします。
最初の方のトラックバックは削除させていただきました。
投稿: 劇団天野屋 | 2008.02.11 08:07