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2008.02.07

川上未映子「あなたたちの恋愛は瀕死」

文學界』3月号収録。芥川賞受賞第一作だそうだ。10ページの短篇だけど。おそらく受賞前に依頼した原稿が芥川賞受賞後第一作になっちゃたんじゃないかと。

新宿のデパートの化粧品売場で道端で書店で想像を巡らせる女。女は知らない男と出会って性交をすることを堂々巡りのように想像し、毎週のように化粧をして着飾って街に出るが、そのような出会いは無い。道でティッシュ配りをしている男性に声をかけてみたところとんでもない出来事が…というような感じのストーリー。

女の心理描写がメインなんだけど、今まで読んだ川上未映子作品の中ではいちばん自然な感じがしたかな。ちなみに本作品は関西弁ではない。そう言えばこの人の書く文章は町田康と文体というかリズムが雰囲気似ているような気がするし、その点では一貫しているかも。起承転結の転結にあたるところ(1ページ未満のスペースに押し込まれている)がそんなアホな的な想像つかないような展開だったけど。(^^;

ちなみに今号の『文學界』は川上未映子特集っぽくなっていて、対談やら川上未映子論やらなんやらいろいろと載っている。

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