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2008.02.03

中原昌也「放っておけば、やがて未来」

文藝2008年春季号収録。

ベッドに横たわる主人公の男性がけたたましい電話の音にも反応しないという場面から始まる。主人公が勤めている会社でとても悲しげな目をした男性を紹介される場面が回想されるのだが、ふたを開けてみると主人公の男性は自宅で死んでいて、それを俯瞰している筆者が放置された彼に未来があるのか見守ってみようかという話。

彼ら「死んでいる」人は、外部からのコミュニケーションに対し、自らの意思で、敢えて無反応を選択しているという可能性はないのだろうか?(p.261)

そんな奴おらへんやろ~、往生しまっせ~(byこだま・ひびき)だな。(^^;

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