[なでしこリーグ]日テレ・ベレーザ−伊賀FCくノ一
plenusなでしこリーグ2008ディビジョン1
2008年6月29日 13時 多摩市立陸上競技場
日テレ・ベレーザ 3−1 伊賀フットボールクラブくノ一
得点:前半6分 1-0 [ベレーザ]10-澤穂希
前半22分 2-0 [ベレーザ]8-小林弥生(直接FK)
後半3分 3-0 [ベレーザ]11-荒川恵理子
後半23分 3-1 [伊賀]11-村岡夏希
《ベレーザ》 《伊賀FC》
荒川 村岡 大歯
永里優 大野 小林 吉泉 永留
澤 加藤 堤 宮本
四方 中地 岩清水 近賀 村上 清原 池内 庄司
小野寺 大野
<交代>
近賀→永里亜(後半0分) 吉泉→鈴木(後半6分)
永里優→木龍(後半0分) 堤→中出(後半36分)
四方→豊田(後半13分)
特に前半はまるで滝つぼの中で水に打たれて修行しているような(というのはかなり大げさだけど)雨の中での試合。どういうめぐり合わせか今シーズン、ベレーザのホームゲームは雨にたたられまくりのような気がする。多摩陸上は屋根ついてないし、これが駒沢陸上とか平塚だったらまだ楽だったんだけど。
キックオフ後、まだ見てる側の体勢が落ち着く前の開始6分にゴール前に澤が攻め上がって決めて先制。幸先の良い先制ゴールだったと思う。その後もベレーザがペースを握って、開始22分には低い位置からのロングパスにGK大野がペナルティエリアを飛び出してキャッチしてしまいハンド。ここでの直接FKを小林弥生が決めて追加点。
今年初めて見る伊賀はもっと悲惨なチーム状態なのかと勝手に想像が働いていたんだけど(申し訳ないm(__)m)、そこまでは酷くはなかったっぽいような感じで、基本的に真っ向勝負に挑んで来ていたみたいだったし、自分的には何よりも前半に目の前で吉泉選手(今日は左サイドハーフ)のプレーを見ることが出来たので幸せ。もっとガリガリだった印象だったんだけど、ちょっとふっくらしたかね。
後半も立ち上がり3分に小林弥生が蹴った右CKのボールをファーサイドの澤がヘッドで折り返して、ゴール前の荒川がボンバーヘッド(ちょっと髪の形状が変わったような気がする)でフィニッシュ。男子韓国代表を連想させるような力づくなゴールだった。
後半は途中出場の木龍が左サイドの暴れん坊というかクールなターミネーターというかなあそういう感じで持ち前の突破力を申し分なく発揮していて面白かった。FC駒沢の時も確かこんな感じだったと思うので、怪我→リハビリから復帰してトップフォームに戻ったと考えて良さそう。
ベレーザは守備のミスで高く跳ね上がったボールに村岡が突っ込んで1点を返されてしまったものの、最近見た中ではいちばん安心して見ていられる試合だった。多くのスポーツ競技は相手との相対的なものなので、この試合だけでどうなのかということの判断は出来ないけど。まあ、少なくとも悪い方に急加速しているなんてことはなさそうなのでまあよし。
ちなみに担架はなんと寺谷コーチが隊長で小林海咲、高橋彩織、根本というチーム。幸運にも誰かが担架に乗ることになる機会はなかったものの、運営側は人手不足だったのかな。
試合が終わったら雨はかなりの小降りになっていた。サイン会で近賀さんにサインをもらって、宇津木と松林はすでにサインいただいていたので、自主的に握手会に変更させていただきまして(^^;握手をしていただいた。バス停に向って帰ろうかと思ったら中地が出て来たので特製コンフィットシャツにでっかくサインをいただいた。帰りの電車でも中地&四方と同じのに乗り合わせちゃった。お疲れさま!
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