[マイクロソフトカップ準決勝]東芝−神戸製鋼
ジャパンラグビートップリーグ2008-2009
プレーオフトーナメント マイクロソフトカップセミファイナル
2009年2月1日 14時 秩父宮ラグビー場
東芝ブレイブルーパス 26-7(12-0,14-7) 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
リーグ戦ではなぜか神戸製鋼が勝利しているものの、両チームの地力ならびに勢いの差を考えてみて東芝の勝利が盤石じゃないかと思いながら見ていて、実際に東芝が押し込むハーフコートマッチ的な内容が続いていたものの、神戸製鋼が必死のディフェンスを見せ、スコアレスのままの展開が続く。その流れを変えたのが前半25分に神鋼FL伊藤剛臣に出たシンビンだったか。直後26分のプレーで東芝SOディビッド・ヒルがトライを決めた。その後神鋼は失点なしでしのいでいたのだが伊藤がプレーに戻った途端に再びディビッド・ヒルがトライ。神鋼はちょっとホッとしてしまったところがあったか。
後半に入って14分に神戸製鋼PR山下裕史がシンビンで一時退場になった直後のにスクラムから東芝No.8豊田真人が決めて今日はそういう流れの日だったみたい。24分には神鋼の自陣インゴールからのキックを東芝の選手が片手でチャージ。跳ね上がったボールがうまく東芝SH吉田のところに落ちてきて、そのまま真下にグラウンディングしてトライ。コンバージョンも決まって26−0。これで決まりっぽかった。その後試合はグダクダになっちゃって神鋼が1トライ1ゴールを返すがそれまで。東芝が予想通りの盤石な試合運びで決勝進出を決めた。
もう一方のセミファイナルはサントリーが花園で三洋電機に負けちゃったそうで、来週も花園(日本選手権1回戦)ということになってしまった。ということでマイクロソフトカップのファイナルは東芝vs三洋電機という組み合わせになった。
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