大野勢太郎・他『新・浦和REDSの真実2009』
『新・浦和REDSの真実2009 何故無冠に終わったのか』
大野勢太郎&有賀久子・佐藤亮太
ほぼ毎年の恒例となっているっぽい浦和レッズ本。発行元のスポーツチャンネル有限会社というところがあまり大きくないところだからなのか、ネットでは紀伊國屋とかジュンク堂にはあるけどアマゾンでは取り扱っていないみたい。私は秋葉原の書泉ブックタワーで見かけて購入した。
大野勢太郎っちゅう人は社交辞令を真に受けて自分のいいように解釈しちゃうような傾向があるようで、その辺は文化放送の先輩のみのもんたと同類のような気がしないでもない。よくわからんけど。
浦和レッズをダメ虎状態の期間が極めて長かった(^^;阪神タイガースとならばまだしも、V9時代の読売巨人軍と比べちゃうのは時期尚早のような気もしたが…というか10年早い。とはいいつつも読んでいてなるほどと思わせる部分もあるにはあった。たとえば浦和サポの傾向とアジアカップでの中国人観客の態度との関連付けとか、ゲルト・エンゲルスの日本語運用能力に関する疑問とかそういったあたりが。
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