[なでしこリーグ]日テレ・ベレーザ−ジェフレディース
plenusなでしこリーグ2009ディビジョン1
2009年6月14日 13時 駒沢オリンピック公園陸上競技場
日テレ・ベレーザ 4−1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
<得点>
35分 1-0 [ベレーザ]9-大野忍
39分 2-0 [ベレーザ]11-永里亜紗乃
52分 3-0 [ベレーザ]14-木龍七瀬
56分 4-0 [ベレーザ]14-木龍七瀬
79分 4-1 [JEFL]8-深澤里沙
《ベレーザ》 《JEFL》
大野 永里優 石田 清水
原 永里亜 安田 牧野
須藤 小林弥 吉本 三上
南山 豊田 岩清水 近賀 西口 浅野 柴田 後藤
松林 齋田
試合はベレーザがそこそこ支配してそこそこ決定機を作ってそこそこ外すという立ち上がりだったんだけど、前半27分に豊田のあわやオウンゴールかというポスト直撃のバックパスがあって心臓止まるかと思った。いやはや(^^;
ベレーザは前半35分に永里優季の左からのクロスボールにゴール前で大野が合わせることは出来ずにそのまま右に流れたボールを永里亜紗乃が拾って再びゴール前に入れて今度は大野が決めて先制。前半39分には原ちゃんの中盤でのインターセプトから永里優季→大野→永里亜紗乃とつないでの2点目。今日は原ちゃんの中盤の守備が効果的でボールをかっぱらってそのままチャンスという場面が多かったように思うわけでGJでした。
後半から小林弥生に代わって木龍が出場して中盤の左サイドでプレーして2得点。後半7分に大野から浮き球パスを受けて決めたゴールと後半11分に永里亜紗乃→永里優季→永里亜紗乃という姉妹パスワークからボールを受けてのゴール。
ちなみにベレーザは後半31分から中地と岩渕が出てきたけど、岩渕はほとんどボールに触れ機会がなく見せ場らしきものはなし。中地は左DFでプレーしていたんだけど昨年の膝の手術以来まだスピードが戻っていないのかな。相手選手に走り勝てていない場面があったのが見ていてちょっとつらかったです。
ジェフの得点は石田から右サイドの海老澤を走らせるパスが出て、海老澤からのクロスをゴール前の深澤がヘッドで決めたんだけど、深澤はこのプレーで傷んでしまったようでそのまま担架で運び出されて、すでに3人の交代枠を使い切っていたジェフは残りの10分以上を1人少ない状態でプレーすることに。ベレーザとしてはこの数的優位の状況で追加点を取れなかったことが惜しまれるがまあいたしかたなしか。
あと今日は守備的MFとして出場していた須藤の強いフィジカルを活かした肉感的なプレースタイルが印象的でなんとなくJリーグ新人王を穫った時の那須大亮を思い出したよ。後半はフィジカルだけではなくテクニックでも魅了してくれたし素晴らしいプレーぶりだった。これって新境地か?
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