[J1]横浜F・マリノス−京都サンガ
2009年8月1日 19時04分 日産スタジアム 観衆19,354人
横浜F・マリノス 3−0 京都サンガF.C.
<得点>
38分 1-0 [横浜]9-渡邉千真
73分 2-0 [横浜]17-兵藤慎剛
87分 3-0 [横浜]13-小宮山尊信
《横浜》 《京都》
金 パウリーニョ
狩野 渡邉 山瀬功 柳沢 ディエゴ 渡邉
アーリア 小椋 安藤 佐藤
金井 松田 栗原 田中裕 中谷 李 水本 染谷
飯倉 水谷
<交代>
64分 狩野→小宮山 53分 中谷→角田
64分 山瀬功→兵藤 58分 パウリーニョ→豊田
80分 渡邉→田代 82分 安藤→森下
序盤はなぜ山瀬のシュートは決まらないのだ?という展開ではあったが(金根煥のポストプレーが冴えまくっていて素晴らしかった)、前半38分にアーリアからのパスを受けた千真が例によって唐突なゴール(針の穴を通すようなコースだった)を決めてマリノスが先制。
ハーフタイムで選手を入れ替えてくるかと思ったらもうちょっと引っ張ったようで。後半23分の兵藤のクロスバー直撃弾は野球のバットでいうところの真芯に当たったような当たりで、バーがハーモニクスのように共鳴する音が聴こえたような気がする。(^^; その5分後にまたまたアーリアのゴール前への切り込みから最後は兵藤が倒れ込みながら今度は決めて2点差になった。早大ア式義兄弟コンビがアベックゴール。アーリアはずかずかとデリカシーのない(笑)攻撃参加が良いのう。後半42分には兵藤のラストパスをやはり途中出場の小宮山が決めて3点差、残り時間は安心して見ていることが出来る至福の時間だった。
マリノスは慢性疲労気味の中澤を怪我で休ませなくてはならない状況がかえっていい方向に作用したようにも思う。中澤にはじっくり休んでもらったフルパワーの状態で満を持して復活を期待したい。
サンガは消え気味だったベテラン柳沢の存在が逆に不気味で怖かったかったんだけど、結局最後まで消えてくれていたのは実にラッキーだったかね。(笑)
マリノス的には驚くほど完璧なゲームだったと思うわけで、ここまで非の打ち所の無い試合というのもなかなか珍しいのではないかと。3日前の水曜日にスケジューリングされていたナビスコカップ準々決勝第2戦を捨て駒に近い形(無事勝ち抜けたけど)として消費して、逆にチームのバイオリズムを良い方向に転換させのことが見事成功しちゃったような印象。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント