[パ・リーグ]北海道日本ハムファイターズ−オリックスバファローズ
2009年8月11日 18時02分 東京ドーム 観衆20,013人
オリックス 000000012000=3
日本ハム 000011001001x=4
オリックス:岸田、加藤、清水、●大久保
日本ハム:八木、宮西、武田久、菊地、江尻、○林
本塁打:一輝3号(オ)、ローズ13号(オ)、小谷野7号(日)
日ハム先発の八木は毎回のようにランナーを出しながらも要所は抑えるピッチング。オリックスの岸田も日ハム打線にそれなりにいい当たりは打たれつつもテキパキと切り抜けていて試合の進行自体が速かった。
日ハムが5回裏に鶴岡のスクイズで先制、6回裏に高橋信二のタイムリーで追加点。八木が8回先頭打者の一輝に一発を浴びて宮西に交代したものの、1点リードで迎えた9回表に武田久がローズに逆転2ランホームランを打たれてひっくり返されるというのは予想外の展開だった。武田久は打者3人でアウト1つ取っただけでなぜか早めの交代で菊地にスイッチ。
9回裏は2死までオリックスがリードしていたんだけど、小谷野の同点ホームランで日ハムが追いついた。結局試合は決着着かずに延長12回まで進んで、12回裏に一塁カブレラのエラーで出塁して二塁まで進んだ佐藤を田中賢介がライトへのヒットで返して日ハムがサヨナラ勝ち。日本ハムにとっては徳俵にまさい足がかかった土壇場から粘り腰でひっくり返したような試合展開だったね。そういや先制点もカブレラのエラーっぽい糸井のヒットがきっかけだったので、日ハムはオリックス(特にカブレラ)の拙守に助けられたような気がしないでもない。そういや2時間半ペースのテンポの速い試合かと思ったんだけど、結局4時間超の長いゲームになっちゃったね。
田中賢介のヒーローインタビューは昔からの東京のファンへの配慮が感じられてきてとても良かった。
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