[ナビスコ準決勝]横浜F・マリノス−川崎フロンターレ
Jリーグヤマザキナビスコカップ2009 準決勝 第2戦
2009年9月6日 18時 日産スタジアム 観衆16,467人
横浜F・マリノス 1−1 川崎フロンターレ
<得点>
68分 1-0 [横浜]10-山瀬功治(PK)
89分 1-1 [川崎F]10-ジュニーニョ
《横浜》 《川崎F》
金 渡邉 ジュニーニョ 鄭 レナチーニョ
兵藤 狩野 養父
アーリア 河合 寺田 谷口
小宮山 松田 栗原 田中裕 村上 伊藤 井川 森
飯倉 杉山
<交代>
45分 渡邉→坂田 65分 養父→田坂
45分 狩野→山瀬功 69分 レナチーニョ→横山
77分 河合→水沼 89分 鄭→黒津
マリノスは渡邉千真・金根煥のツインタワー目がけてどんどんロングボールを入れて行くパワーサッカー気味の内容のサッカーで相手にリードを許した試合終了間際的な雰囲気の立ち上がりだった。フロンターレは水曜の試合と比べると中盤で養父が前めの位置取りだったみたい。
マリノスは立ち上がりの早い時間帯にまずは1点取りたかったんだろうけど、そう思うようには行かず。後半は渡邉千真、狩野に代えて坂田、山瀬功治を投入してスピードでの突破に切り替えたっぽい。それが功を奏したのが後半22分で、金根煥のスピードある突破を井川がファールで止めて一発レッドで退場+マリノスにPK。これを山瀬が決めて1−0であと1点。数的優位となって勢いづいたマリノスが積極的に攻めて、坂田のポスト直撃弾なんてのもあったんだけどなかなか決まらない展開で推移、そして事件が起こったのが後半42分。GK飯倉がジュニーニョを突き飛ばして一発退場。大事なところで我を失った飯倉のスカポンタンな行為が反撃ムードに水を差してしまって全て台無しになってしまったようだ。せっかくロスタイムが7分もあったのにね。
残り時間のGKは水沼がプレー。なんで水沼だったのだ?試合後の談話によるとおぼっちゃまはGKやったこと無いそうじゃないか。足でのフィードはフットサルのパワープレーみたいで面白そうだったけど、セービングは本職と比べるとなるといかんともしがたいわけで、後半50分にジュニーニョに同点ゴールを叩き込まれた時点でナビスコ決勝への道は断たれたも同然だった。というわけで残りのリーグ戦と天皇杯を頑張りましょ。
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