[パ・リーグCS]日本ハム−楽天
楽天 010200302=8
日本ハム 100000035X=9
楽天:永井、藤原、小山、有銘、川岸、●福盛
日本ハム:武田勝、江尻、坂元、○林
本塁打:鉄平(楽)、スレッジ(日)
18時15分試合開始。日ハム戦の中継に慣れていると思われるGAORAの中継(解説は光山英和)で見ていた。
1回裏に田中賢介が2塁打で出塁して森本稀哲が送って3番・稲葉が四球で1・3塁になったところで高橋信二が犠牲フライで日ハムが幸先よく先制。日ハム先発の武田勝もそれほど調子は良かったわけではないようで、2回表に草野のタイムリーで同点にされてしまう。4回表にはセギノールに与えた死球をきっかけに草野犠飛&復活リンデンのタイムリー(試合序盤の日ハムはこの手の追い討ち的な攻撃が出来なかったんだよな)で2点のリードを許す。楽天先発の永井はカーブのキレが良くて、日ハム打線はなかなか攻略出来ず。
6回裏1死1・2塁、スレッジの打席で東京ドームでよくやる応援(男女混声のアレ)が始まってちょっと驚いた。結果はスレッジ、続く小谷野と凡退だったけど。今日はチャンスで小谷野がことごとくダメだったね。
7回表途中に武田勝に代わって登板した江尻が3番・鉄平を敬遠して臨んだ満塁策で山崎武にレフト頭上にフェンス直撃の走者一掃2塁打を打たれて1−6になって決まりかと思ったんだけどね。その後の日ハムの粘りがすごかったこと。8回裏1アウトから日ハムはヒチョリのヒットを皮切りにチャンスを作って、ここで永井を代えたのがポイントだったか。日ハムは続いて出て来る楽天中継投手陣をことごとく攻略して3点を奪って4−6の2点差に。
9回表に日ハムは林が登板。なんか打たれそうだなと思ったら、案の定鉄平に2ラン本塁打を打たれてやっぱりみたいな。(^^;
4点差でむかえた9回裏はそれでも日ハムが悪あがきをしているなと思いながら見ていたんだけど、賢介・稀哲・稲葉の3連打で1点を返した後に高橋が四球で満塁になって、そこでスレッジが左中間に逆転満塁サヨナラホームラン。しかもおつり無しだもんな。まさにびっくりの展開だったね。
ホームランを打った後のスレッジの仕草がまるでWWEにでも出て来るレスラーみたいだった。普段は淡々としているスレッジがあそこまで興奮するのも珍しい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント