[高円宮杯(U-18)決勝]横浜F・マリノスユース−ジュビロ磐田ユース
高円宮杯 第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝戦
2009年10月12日 13時 埼玉スタジアム2002 観衆6,399人
横浜F・マリノスユース 7−1 ジュビロ磐田ユース
<得点>
6分 1-0 [横浜]14-小野裕二
9分 2-0 [横浜]8-関原凌河
44分 3-0 [横浜]15-高橋健哉
56分 4-0 [横浜]14-小野裕二
67分 4-1 [磐田]20-高山皓旦
70分 5-1 [横浜]14-小野裕二
75分 6-1 [横浜]8-関原凌河
79分 7-1 [横浜]8-関原凌河
《横浜》 《磐田》
関原 山下 海田
小野裕 高橋 天野 鈴木 清水
熊谷 後藤 上村 高山
岡 中田 樋川 保田 竹田 永井 伊村 小川
鈴木 大杉
<交代>
74分 岡→星(雄) 55分 清水→内田
79分 天野→星(広) 69分 鈴木→湯本
82分 後藤→榎本
マリノスユースは開始直後30秒も経たないうちに天野純が右サイドからミドルシュートを放つがGKの正面。前半4分には小野裕二のシュートが外れて今日も決定力不足に悩まされるのかと思ったら、6分に左サイドからの天野純のFKをゴール前の小野裕二がヘッドで決めて早々と先制。これで変な呪縛が解けたのか、前半9分には速攻、右サイドの小野裕二から左の関原凌河に出たサイドチェンジが通ってGKの頭を越すシュートが決まって追加点。その後しばらくまったり気味になったが、前半ロスタイムに関原からのボールを受けた高橋健哉がジェラードばりのミドルシュートを突き刺してこの3点目が大きかった。
後半になって磐田も何か対策をしてくるかと思ったのだが、あまり変わったような感じはなく、マリノスユースが攻撃の手を緩めずに得点を積み重ねて行く。マリノスユースは攻撃だけではなくて前線からの守備のチェイシングが素晴らしくて、なんとなく調子のいい時のリバプールばりのフットボールだった。あれだけ前線で追いかけてくれると守備陣はずいぶん楽だと思う。マリノスユース唯一の失点、磐田の得点はCKから密集の中にこぼれたボールを押し込んだもの。
最終的には小野裕二と関原凌河がハットトリック。特に小野裕二は全得点に絡む大活躍でまるで彼のための試合のようだった。それにしてもここまで点差が開くことは予想していなかったよ。マリノスユースが快勝中の快勝で優勝を決めた試合だった。
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