[高校サッカー]境−神村学園
第88回全国高校サッカー選手権大会 3回戦 ※80分
2010年1月3日 12時5分 駒沢陸上競技場 観衆4,132人
境高校 0−2 神村学園高等部
60分 0-1 [神村学園]18-村尾将平
79分 0-2 [神村学園]15-田中祐太朗
開始1分・3分と境がシュートを放つ立ち上がりだったんだけど、やっぱだんだんと神村のペースに。境はかなり引くようになっちゃって奪ったボールを素早くトップに当てるというサッカーで、弱者のサッカーと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、それが一番可能性のある作戦のような気もした。実際境は粘り強く守っていたし、ボール奪取後の速攻で神村ゴールを脅かす場面が何度かあった。
後半に入ってからは神村がやや遠い位置からでも積極的にシュートを打って来るようになって、途中出場していた村尾将平が20分にミドルレンジからゴールを決める。直後に境もFW森山がGKと競り合った末に奪ったボールをGK不在のゴールマウスにシュート、これは神村DFがゴール前でクリア。その後だんだん打ち合いっぽい様相を呈してきたような感はあって境が同点に追いつけば面白いなと思いながら見てたんだけどロスタイムに神村の左CKのボールをゴールキーパーが腕一本で弾いたボールの行き先にいた神村・田中祐太朗がヘッドで決めてこれが神村にとっては試合を決定的にする追加点となった。結果的には自力に勝る神村学園が勝利した格好だったか。
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