[J1]横浜F・マリノス−清水エスパルス
2010年4月3日 15時05分 日産スタジアム 観衆27,114人
横浜F・マリノス 1−2 清水エスパルス
5分 0-1 [清水]23-岡崎慎司
42分 0-2 [清水]23-岡崎慎司
82分 1-2 [横浜]18-清水範久
《横浜》 《清水》
渡邉 山瀬 兵藤 ヨンセン 岡崎
清水 中村 山本 小野
兵藤 小椋 本田
田中 中澤 栗原 波戸 太田 ボスナー 児玉 辻尾
飯倉 西部
<交代>
27分 中村→狩野 69分 小野→藤本
46分 栗原→バスティア 86分 山本→伊東
90分 辻尾→平岡
開始5分にエスパルス辻尾が右サイドをオーバーラップ、ゴール前に入れたクロスのクリアボール(中澤だったか?)が岡崎に渡ってしまい、そのまま蹴りこまれてエスパルスが先制。マリノスにとっては出端を挫かれたような失点だった。
マリノスは20分に中村俊輔が右サイドでエスパルス兵働と交錯して足を傷めたみたいで、前半27分に狩野に交代で大きな誤算。俊輔が退いた途端にセットプレーが多くなったりするから皮肉なわけで。
前半42分には小野伸二の右サイドからのフリーキック。ふわりとゴール前に放り込まれたボールを処理しようとして飯倉と栗原が味方同士で交錯したのかな?こぼれたボールがまたもや岡崎の前に転がって岡崎が2点目。このプレーで栗原が傷んでハーフタイムに交代で誤算その2。
後半はマリノスが2点のビハインドを跳ね返すべくそこそこゲームを支配、後半21分には中澤がゴール前でPKを奪取するが兵藤のキックは西部に止められてしまった。これをきちんと決めてたらどうなってただろうね。後半37分には狩野のFKを西部がファンブルしてゴール。VTRを見るとジローがヘッドで角度変えていたみたいだ。その後試合終盤にかけてマリノスのものすごい猛攻の時間帯だったんだけど、もう1点が取れず特にボスナーが邪魔だったな。もう。(^^;
マリノスは監督の名前が浩吉から和司に変わったけど、繰り広げられていたサッカー自体は去年までと大差なかったような印象。きっと木村庄之助にかわってもそうなんだろうな。(^^; 特に中村俊輔が傷んで退いた後は特にそうだったと思うわけで、好調に見えた理由は監督の手腕ではなくて単に中村俊輔の能力のような気がするっぽいけどどうだろう。
マリノスの選手達の大部分は状況判断能力や柔軟性に欠如していると思われるわけで、アイデアとかそういったたぐいのものを期待することは残念ながら無駄な行為かと。それでも幸いにも言われたことだけは(^^;きちんと出来る選手逹ではあるので、監督/コーチがしっかりとしたシナリオを作って、それを実現させるという方向性にした方がいいように思うんだけど。選手たちを型にはめることになっちゃうことになってしまうと思うけど、選手の素養を考えるとそっちの方がいいような気がするんだよな。
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