[ラグビー国際試合]女子日本代表−女子香港代表
2010年5月22日 12時 秩父宮ラグビー場 観衆3,913人 30分×2
女子日本代表 17-0(7-0,10-0) 女子香港代表
入口に置いてあった「Enjoy Rugby」という小冊子の表紙&巻頭特集が鈴木彩香選手だった。女子ラグビーは今後しばらくの間は彼女を広告塔にして展開していけば間違いなさそうではあるというか朕はそう希望します。
30分ハーフのゲーム。両チーム全選手の記録を調べてみたんだけど、サブも含めて全員が初キャップみたい。もしかして両国(地域)とも初のテストマッチだったりしたのかな…と思ったらそうではなくて久々のテストマッチだったっぽい。香港フルバックの選手の名前がマン・ポケイ(MAN Po Kei)だそうで、試合後に何歩歩いたかがわかるかもしれない(ウソ)。
立ち上がりから香港陣に攻め込む展開で、なんとなく個人技をベースに7人制をベースにしたその延長線上での15人制ラグビーをやっているように見えた。前半11分に右から左への展開で14加藤慶子がトライして日本が先制。15長谷部直子がゴールを決めて日本が7点リード。日本フルバックの15長谷部と香港の14プーン・パクヤン(POON Pak Yan)の2人の突破力が野人っぽくて面白かった。
女子は男子トップレベルほどの筋力が無いので、一本のキックや突破で大きく地域をゲインするということがあまり出来ないためか、陣地確保の大切さの意味あいが大きかったような印象。
後半立ち上がり1分には日本がものすごい左突破からの展開を見せて11田中彩子がトライ、19分には香港のパスミスを奪ってつないで途中出場の21鎌多春香がトライ。次第にこなれて後半は15人制のラグビーユニオンって感じがしてたかな。10横山里菜子と15長谷部がコンバージョンは決めそこねちゃってたけど終盤は安心して見ていられる危なげない勝利だった。
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