[関東女子サッカー選手権決勝]日テレ・メニーナ−武蔵丘短期大学
第32回関東女子サッカー選手権大会
(兼)第32回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選 決勝戦
2010年10月10日 10時 駒沢オリンピック公園補助競技場
※80分+延長戦20分+PK戦
日テレ・メニーナ 4-4(1-2,2-1,0-1,1-0) 武蔵丘短期大学シエンシア
PK戦 3-5
<得点>
前半28分 1-0 [メニーナ]8-木下栞
前半31分 1-1 [武蔵丘短大]30-渡辺彩香
前半33分 1-2 [武蔵丘短大]30-渡辺彩香
後半9分 1-3 [武蔵丘短大]17-南知穂
後半21分 2-3 OWN GOAL
後半22分 3-3 OWN GOAL
延長前半4分 3-4 OWN GAOL
延長後半5分 4-4 [メニーナ]9-田中美南
《メニーナ》
籾木 田中
隅田 中里 吉林
木下
清水 土光 村松 長澤
根本
<交代>
前半34分 長澤→鳥海
後半0分 根本→望月
後半19分 土光→小須田
《武蔵丘短大》
杉山
渡辺 鈴木 黒濱
萩原 乃一
南 中村 柴田 三浦
嶋田
<交代>
後半0分 黒濱→岡見
後半11分 杉山→石田美
延長前半7分 萩原→浮田
延長後半2分 乃一→柳田
延長後半8分 三浦→石田明
《武蔵丘短大》《メニーナ》
渡辺 ◯ 木下 ×
南 ◯ 吉林 ◯
浮田 ◯ 田中 ◯
鈴木 ◯ 隅田 ◯
中村 ◯
心配された雨はほとんどあがっていて、厚着していったこともあってか暑いくらいだった。
ボールはメニーナが支配、ゴール前での手数でも圧倒していたんだけど、ムサタンDFも集中を切らすことなく丹念に跳ね返す。特にGK嶋田萌選手が安定感が印象的だった。
先制は前半28分にメニーナ。籾木の右CKからの木下ヘッド。これで得点が動くようになった。メニーナ寺谷監督から「休むなよー!」との指示があったので予兆があったのかもしれない。31分にDFラインの長澤と土光のダブルミスからシエンシア渡辺が決めて同点。直後33分には萩原愛海からのふわりとしたパスを渡辺がメニーナの守備とぶつかりながらも合わせてコロコロと勝ち越し点。1−2での折り返し。
後半9分には左SBの南がサイドを切り裂いてシュート。これが決まって1−3、点差が2点になったんだけど21分に中里からゴール前の鳥海にラストパスが出てごちゃごちゃになったところを籾木(記録ではオウンゴールみたいだけど)が決めて1点差。直後の22分には木下のミドルが相手DFに当たって角度変わってゴールイン(記録はオウンゴール)、同点。3−3で延長戦に。
延長戦は前半4分にムサタン三浦が右サイド突破、シュートだかパスだかはわからないけどゴール前に入れたボールを(たぶん吉林が)オウンゴールで3−4でムサタン勝ち越し。このまま終わるわけはないと思いながら見ていたんだけど、案の定延長後半5分に鳥海が右サイドからゴール前に入れたクロスがバウンドしたところを田中がヘッドで押しこんで同点。結局4−4でPK戦突入。ムサタンは2回戦以降が3試合連続でPK戦だったりなんかして、なんか延長+PK戦体質っぽい感じがしないでもない。(^^;
PK戦はメニーナが1人目がGKに止められてしまったが、ムサタンは5人全員きっちり決めて優勝を決めた。それにしてもこの大会のムサタンにはなんだか得体の知れない勝負強さみたいなものが宿っていたよ。
メニーナのみんなは堂々2位抜けでの全国大会出場なので泣かないでね〜。特に木下。
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