[なでしこリーグ]ASエルフェン狭山−日テレ・ベレーザ
プレナスなでしこリーグ2011
2011年6月12日 13時 鴻巣市立陸上競技場 観衆243人
ASエルフェン狭山FC 1−3 日テレ・ベレーザ
<得点>
4分 0-1 [日テレ]10-伊藤香菜子
22分 0-2 [日テレ]8-小林弥生
25分 1-2 [AS狭山]7-薊理絵
85分 1-3 [日テレ]24-籾木結花
《AS狭山》
渡辺
奈良 鈴木 薊
相澤 高橋
熊谷 笠嶋 小林 田子
大谷
<交代>
55分 奈良→堰
62分 鈴木→齋藤
73分 相澤→澤田
《日テレ》
永里
木龍 伊藤 岩渕
原 小林弥
須藤 村松 岩清水 有吉
松林
<交代>
71分 小林弥→中里
80分 岩渕→籾木
88分 木龍→高橋
スタンドに武蔵丘短期大学のメンバーが何人か来ていた。よく考えたら吉見百穴から免許センターまでバスで1本だもんな。ベレーザはユニフォームがなかり鮮やかな黄色だった。マリノスもそうだし黄色いセカンドユニがトレンドだったりするのかしら?
開始4分に小林弥生のパスに反応、オフサイドギリギリ(というかオフサイドかと思った)で右サイドに抜けだした岩渕がゴール前に送ったボールを伊藤が決めてベレーザがあっさりと先制。22分には木龍のゴール前へのラストパスを小林弥生がゴール前で点で合わせるようなイアン・ライトっぽい見事な得点を決めて追加点。
攻め手無しかのように見えていたエルフェンだったんだけど、直後の前半25分に渡辺彩香からの中央スルーパスを受けた薊が決めて1点差にして、32分には渡辺彩香からのパスを受けた鈴木薫子がゴール前で一対一の場面に持ち込むがここはベレーザGK松林がセーブ。薫子さん惜しかった。
その後もベレーザがおびただしい数のシュート(記録を見たら前後半で計32本だった)を放つものの全然決まらなくなって、特に後半に入ってからはエルフェンGK大谷明香が当たってきたこともあって決まらなさに拍車がかかる。伊藤香菜子さんの外しっぷりが見事でシュートを打ち上げる姿が花火師のようだったよ〜。(苦笑) あと木龍ちゃんは左サイドを突破しても左足に持ち替えるところで詰まっちゃうことが多かったようで、今日の中盤は固定的な配置だったんだけど、時おりポジションチェンジをして雰囲気を変えてみるようなことをしてもいいんじゃないかとも思った。
シュート放つもなかなか決まらなくてちょっと沈滞したムードの中でのベレーザの若手でまだ空気が読めない(^^;中里、籾木、高橋(高橋彩織がちょっとベテランに見えます(笑))の投入は効果的だったんじゃないかな。後半37分にエルフェンがCKから澤田由佳のドンピシャヘッドがGK松林正面であわや同点という場面があったが、40分に須藤からのパスを受けた籾木が落ち着いて決めて試合が決まった。
おそらく女子ワールドカップ&岩渕真奈のらみで映像系の取材陣の多かった中(観戦中の佐々木則夫日本女子代表監督&上田栄治元日本女子代表監督も撮していた)、ダメ押し点を取ったのは岩渕に代わってリーグ初出場した中学3年生だったというオチだった。それにしても交代出場5分でゴールを決めちゃう籾木は見事だった。「持ってる」かもしれないし持ってないかもしれない。(笑)
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