[関東女子サッカーリーグ]日テレ・メニーナ−筑波大学
第17回 関東女子サッカーリーグ
2011年7月2日 16時 ヴェルディグラウンド(ジュベニール)
※40分ハーフ
日テレ・メニーナ 0−0 筑波大学女子サッカー部
《メニーナ》
鳥海 長澤
本多 三浦
籾木 隅田
原 工藤 松久保 清水
望月
<交代>
後半34分 本多→滝口
《筑波大学》
浅見
玉越 佐藤 30
瀬戸口 稲本
13 大友 春日井 19
31
<交代>
後半0分 30→16
後半30分 玉腰→森
後半34分 19→鈴木
筑波が立ち上がりに左サイドからシュートを打ったりと積極的な立ち上がり。先週早稲田戦でゴールを決めた玉腰が積極的に攻撃に絡む形で筑波が何度か押し込んでいた。
ただし前半も中頃に差し掛かる頃にはメニーナが主導権を握るようになってゴール前での手数が多くなって来ていたんだけど、筑波もGKと最終ラインを中心に固い守備(持ち味になりそうだ)で弾き返す。前半29分に籾木のシュートのこぼれを鳥海が押し込もうとしてGKにブロックされてしまった場面なんてのもあって実に惜しかった。
後半スタートからメニーナは左サイドの本多と原のポジションを入れ換え。筑波は選手交代で30番→16番。センターバックの大友あかねを前線に上げて、トップにいた浅見が右MFに下がる。中盤の瀬戸口がセンターバックに回って、瀬戸口のいた中盤の底には交代で入った16番がつとめる形にシフトチェンジでこんな感じ。
《メニーナ後半》
鳥海 長澤
原 三浦
籾木 隅田
本多 工藤 松久保 清水
望月
《筑波大学後半》
大友
玉越 佐藤 浅見
稲本 16
13 瀬戸口 春日井 19
31
後半3分、筑波1トップの大友がいきなりクロスバー直撃のシュート。その後も筑波はボールを奪ったら前線の大友にボールを当ててそこから攻撃を組み立てる形にして大友がアクセントになっていた…っていうか大友あかねって誰だろうと思って調べたら横須賀シーガルズ出身の2年生で世代別の代表に選ばれていたりした選手だった。ちなみに鎌倉高校出身とのことで誰かさんの直系の後輩のようだ。ただし大友の存在感が前半の筑波の守備の安定の大きな要因だったとも思うので、彼女が不在となった守備が不安定になるのかなと思ったんだけど、大友に代わってセンターバックに入っていた瀬戸口も出来も素晴らしく全く遜色ない働きだった。
メニーナは結果的に長澤の決定力だったということになるのかな。後半10分に鳥海のクロスバー直撃の跳ね返りをふかした場面、後半35分に突破して瀬戸口と一対一になった場面、後半39分には鳥海の右からの突破から出たクロスをフカした場面、どれかひとつは決めてほしかったであるよ。
というわけで結果はスコアレスドロー。
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