全国高校サッカー選手権・東京都大会決勝
平成23年度 第90回全国高等学校サッカー選手権大会 東京都大会
2011年11月12日 西が丘サッカー場 ※80分+延長20分+PK戦
【Aブロック決勝】12時キックオフ
東久留米 2-2(1-0,1-2,0-0,0-0) 関東第一
PK戦 5-4
西が丘サッカー場前の信号を渡っている時に大歓声。関東第一が2点差を追いついたみたいだ。そのタイミングだったのかな?東久留米のGKが傷んだらしい。入場して席を見つけて座ったとたんに後半が終了。同点で延長戦とのこと。
延長戦は東久留米がフィールドの選手がGKをつとめてたみたいで(フィールドプレーヤーと同じ水色パンツだった)一人少ない数的不利の状態ながらしのぐ。関東一はもっと攻めることが出来なかったかね。
PK戦は傷んでいたで後攻だった関東一の5人目がクロスバーの当ててしまって決着。PK戦って残酷であります。
【Bブロック決勝】14時14分キックオフ
国学院久我山 3-2(0-0,1-1,0-1,2-0) 早稲田実業
チアスティックをバンバン鳴らしながらの観戦。両チームとも4−1−4−1だったみたい。このシステムってわりと流行っているみたいだ。両チームとも手堅い感じの立ち上がりだったみたいで、リスクを冒してまでは攻撃を仕掛けてこなかったみたい。攻撃の手数は久我山の方が上回っていて、早実は奪ってもなかなか攻撃が展開できないのがもどかしかった。
久我山は早め早めの選手交代だったみたいで、前半35分に投入した20番(室井晃希)の選手がなかなかやっかいそうだなと思ったら、案の定後半24分にその20番の選手の突破から7番(渡辺夏彦)が決めて久我山が先制。
早実はこの失点でシュンとなってしまうかと思ったんだけど、後半31分に久我山のバックラインから早実7番(平澤遼)がインターセプトしてシュート。これが決まって同点になった。前半あたりは攻撃が体をなしていないように見えたサッカーももこのあたりになると堂々としてきていたような気もしていた。まあ得点自体は攻撃を組み立てというものではなかったけど。
同点のまま延長戦になって、早実は延長前半から途中出場していた19番(野田紘暉)が持ち込んで放ったシュートを久我山GKが弾いてゴールイン。勝ち越し。やったー…かと思ったんだけど。
延長後半の早実は最初からサイドでのボールキープを始めちゃって、守りに入るのにはちょっと早すぎたような気がしたんだけどその後はなんか案の定の展開。延長後半5分に同点ゴールを決められて、さらに攻め込まれる。9分にはクロスバー直撃弾を放たれたりしながらもなんとか逃げ切ってPK戦…と思っていたろころの10+4分にFKからゴール前で合わされて久我山が劇的な勝ち越し。
早実はあと一歩のところで全国大会を逃してしまった。ほんとあと一歩だったんだけどな。そのあたりが全国に出たことのあるチームとそうじゃないチームの差かもしれない。というか野球部はそのあたりのノウハウを(知らず知らずのうちかもしれないけど)持っているような気がする。
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