[関東大学リーグ]早稲田大学−流通経済大学
JR東日本カップ2012 第86回 関東大学サッカーリーグ1部 前期
2012年4月8日 13時50分 川口市青木町公園総合運動場
早稲田大学 3-2(0-0,3-2) 流通経済大学
<得点>
50分 1-0 [早大]10-富山貴光
55分 2-0 [早大]5-島田譲
71分 2-1 [流経大]14-富田湧也
84分 2-2 [流経大]8-大貫彰悟
90+1分 3-2 [早大]5-島田譲
会場の川口市青木町公園総合運動場陸上競技場に着いたらまだ第一試合の東洋大学vs桐蔭横浜大学のゲーム中で、東洋大学といえば横浜F・マリノスユースOBのマッチョ(松尾康佑)だよなと思ったのだが場内に掲出してあったメンバー表には載っていなくて残念…と思ったらこの第二試合の第2副審がマッチョだったみたいで、家帰ってきてから気がついた。入場時に撮った写真を見たら畑尾君の隣に写っていた。
立ち上がりは早稲田が突っ掛ける回数が多かったとは思うのだけど、なかなかどちらのチームも主導権を握るまでには至らず。早稲田はアタック時に次々と選手の数が出てきてそこは見ていてなかなか面白かった。流経の攻撃は速攻主体だったのかな。前半終盤は流経が攻め込むことが多かったんだけど早稲田がよくしのいでいてこれが後半につながった形なのか。
後半5分に近藤貴司のシュートのこぼれだったのかな?詰めていた富山が決めて早稲田が先制。喜びすぎた富山が警告受けちゃって厳しいジャッジだなと思ったのだがルール通りらしい。島田譲がGKに向かってものすごいプレッシャーをかけていたりと気合がビシビシ伝わって来るなと思っていたら後半10分に三竿→近藤貴司→島田で追加点。さらに後半12分には三竿が倒されてPKを奪取したんだけど、これは島田が上に外してしまった。ここでトドメを刺せなかったのがこの後の劇的な展開につながっちゃったっぽい。
次に試合が動き始めたには後半26分。野村のFKのボールを奪われてこれが流経の速攻につながり富田に蹴りこまれて失点をしてしまう。ところが直後の29分に流経右サイドバックの田向が2回目の警告で退場。これでゲームが落ち着いてうやむやで逃げ切れるかなと思ったのだが、後半39分に流経がロングパスからの二重攻撃で大貫にミドルを打ち込まれてしまいまさかの同点。
早稲田はそのままガッカリ状態で終わっちゃうのかと思ったんだけど、ロスタイムに近藤貴司→秋岡とつないで最後の島田譲のシュートは当り損ないっぽかったけど気合で押し込んだような勝ち越しゴールを決めて結果的に島田譲の自作自演っぽいような気がしないでもない。(^^; あと何気に近藤貴司が全得点に絡んでいる。いやー、特に後半はドキドキくたびれたけどナイスゲームだった。まあ、早稲田が勝てばどんな試合でもナイスゲームではあるのだけど、まれに巡り合えるこういう展開は格別であります。
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